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映像には、“怖い本”がひとりでに物語を書き記していくシーンを収録。この物語の主人公となった者はいつの間にか姿を消してしまうのだが、こっそりと幽霊屋敷に戻したはずの“怖い本”が自分の部屋にあることを知った主人公ステラはパニックに陥る。そして本の余白ページには、ステラの友人オギーを主人公とする物語が、血のような文字で浮かび上がっていく。
デル・トロはこのアイデアについて「その本は読者の目の前で物語をカスタマイズしていき、読者の内にある恐怖心を引き出すんだ。それによって、観客は映画の登場人物1人ひとりに物語が訪れる様子を観るという実に楽しいスリルを体験し、今度は自分自身が覚悟することになるんだよ」と説明している。
「スケアリーストーリーズ 怖い本」は2月28日に東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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