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一見かわいい?「スケアリーストーリーズ」G・デル・トロが再現した“青白い女”公開

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「スケアリーストーリーズ 怖い本」より、ペール・レディ。

「スケアリーストーリーズ 怖い本」より、ペール・レディ。

スケアリーストーリーズ 怖い本」より新たな場面写真が到着し、本編の一部映像もYouTubeで公開された。

アンドレ・ウーヴレダルが監督した「スケアリーストーリーズ 怖い本」は、ギレルモ・デル・トロが「シェイプ・オブ・ウォーター」以来初めて企画・製作した作品。デル・トロが10代の頃に影響を受けた、アルヴィン・シュワルツによるホラー児童書を原作としている。劇中では、高校生のステラたちが、町外れの幽霊屋敷で“怖い本”を見つけることから物語が展開。その本にはひとりでにステラたちが主人公の物語がつづられ、それが現実となって彼女たちに襲いかかる。

原作本は、スティーヴン・ガンメルが描いたおどろおどろしい挿絵などに大人から苦情が殺到し、全米の学校図書館に置くことが禁止された。挿絵のモンスターたちを気に入っていたデル・トロは、貧乏だった頃にガンメルの原画を衝動買いし、妻との関係に暗雲が立ち込めたこともあるという。

このたび到着したのは、モンスターの1人である“ペール・レディ”の写真。黒いロングヘアに青白い肌の彼女は、遠目にはゆっくり歩くマスコットのようだが、間近で見ると目に表情がなく、肌に血の気がないこともわかる。ガンメルの挿絵を忠実に再現したデル・トロは「モンスターたちの色彩も、白やオイスターグレイ、イエローパーチメント(羊皮紙のような黄色)などを混ぜて青白くしたかったんだ。一部ではデジタル効果を使って質感が固体よりもなめらかに、液体っぽく感じられるようにもした」とコメント。「シェイプ・オブ・ウォーター」に参加し、今回も造形を担当したマイク・ヒルは「彼女の何かにとても惹かれたんだ」と明かした。YouTubeでは、ペール・レディの登場シーンの一部を観ることができる。

「スケアリーストーリーズ 怖い本」は2月28日に東京・新宿バルト9ほか全国で公開。

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