「シン・ゴジラ」でタッグを組んだ
これは、1966年から1967年に放送された特撮ドラマ「ウルトラマン」を映画化するもの。庵野が企画と脚本、樋口が監督を担当する。円谷プロダクション、東宝、カラーが製作し、東宝が配給。カラーの発表によると脚本検討稿は2月5日に脱稿しており、庵野は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の完成後、本格的に本作に合流する予定だという。このたび樋口は「あらたな、でもそれは私が物心ついた頃から輝き続けているバトンを託されました。先輩たちが生み出し育ててきた、眩しく重たいそのバトンを次につなぐ責務を粛々と努めて参る所存です」と心境を述べた。
主要キャストとして、主人公の“ウルトラマンになる男”を
「シン・ウルトラマン」は、全国東宝系にて2021年に公開予定。
樋口真嗣 コメント
あらたな、でもそれは私が物心ついた頃から輝き続けているバトンを託されました。
先輩たちが生み出し育ててきた、眩しく重たいそのバトンを次につなぐ責務を粛々と努めて参る所存です。
斎藤工 コメント
「シン・ウルトラマン」に寄せて私に大役の白羽の矢が立った事以上に、この壮大なプロジェクト及び手にした脚本に至極興奮致しました。
かつて、何者でも無かった私は一度だけ、生前の実相寺昭雄監督にお会いする機会があり、前のめりに当時の円谷プロや「ウルトラマン」の様々な話を伺えた事は、全て“ココ”に繋がっていたのではないかと今振り返ると思います。
「ウルトラマン」への特別な想いを持たれていらっしゃる庵野さん、樋口監督と共に、若輩者ながら私の37年間を本作に注ぎたいと思います。
「シン・ウルトラマン」が今の日本に、未来の日本に、必要な作品になるよう、頼もしきスタッフ、共演者の方々と高みを目指します。
長澤まさみ コメント
誰もが憧れる庵野さんの作品に出演出来る事をとても光栄に思います。「シン・ゴジラ」も劇場へ観に行ったのですが、お客さんの満足感や充実感をその場で強く感じました。
今回の作品では思いがけない展開もありますが、今を生きぬく事はいつもどんな時も精一杯です。作品を通して少しでも多くの人の心に届くものになればいいなと思います。
西島秀俊 コメント
世界的人気で誰もが知る「ウルトラマン」を、あの「シン・ゴジラ」チームが再集結して
映画化するとお話を伺った時の驚きと興奮がいまだに冷めません。
そして、そのチームに参加できることを非常に光栄に感じています。
脚本を読ませていただきましたが、ファンの方もそうでない方もきっと楽しめる一級のエンターテイメント作品になると確信しています。初めてご一緒する樋口監督のもと、“誰も見たことのないウルトラマン”の世界に命を吹き込む一員として、精一杯演じさせていただきます。
塚越隆行(円谷プロダクション代表取締役会長兼CEO)コメント
円谷プロダクションの礎となった初期作品群のひとつ「ウルトラマン」が現代社会を舞台に蘇ります。長きにわたり愛され続けてきたこの作品が、その原点の魅力に立ち返ります。この企画が老若男女すべての人の心に残る最高のエンターテイメント作品として楽しんでいただけるものになるよう、企画・脚本 庵野秀明氏、監督 樋口真嗣氏、他制作スタッフ、キャストのみなさん、そしてすべての関係者と共に目指したいと思います。
市川南(東宝常務取締役)コメント
2016年に東宝を代表するキャラクター「ゴジラ」を「シン・ゴジラ」として手掛けたコンビが再び結集し、企画・脚本庵野さん、監督・樋口さんという形で、今度は同じく日本を代表するキャラクター「ウルトラマン」を共に世に送り出せることは、非常に光栄です。日本が誇る偉大な文化を、新しい時代に継承していきたいと思います。どうぞご期待ください。
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- 「シン・ウルトラマン」映画化に関するお知らせ │ 株式会社カラー
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“主人公の“ウルトラマンになる男”を斎藤工が演じる。そんな主人公の相棒に長澤まさみが扮し、西島秀俊もキャストに”/庵野秀明×樋口真嗣「シン・ウルトラマン」製作!出演は斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊 - 映画ナタリー https://t.co/kcqqn9TMOK