ロシアの斎藤工写す「ソローキンの見た桜」新写真到着「心のお花見を堪能して」

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阿部純子が主演を務めた「ソローキンの見た桜」の新場面写真が公開。あわせて共演者の斎藤工よりコメントが到着した。

「ソローキンの見た桜」新場面写真

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「ソローキンの見た桜」新場面写真

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日露戦争中の愛媛・松山ロシア兵捕虜収容所を舞台に、運命的に出会った日本人看護師のゆいとロシア兵将校ソローキンの恋を描く本作。阿部が2018年を生きるテレビディレクター・桜子とゆいを1人2役で演じ、ロシア人俳優のロデオン・ガリュチェンコがソローキンに扮した。斎藤は桜子の先輩ディレクター・倉田史郎役で出演している。

「ソローキンの見た桜」新場面写真

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このたび届いた3枚の場面写真には、桜子と倉田が取材でロシアを訪れるシーンが切り取られた。斎藤は「“国家間”での戦争に翻弄されながらも松山にて“個人”として互いのアイデンティティを尊重し合った日露の人々の心の美しさは満開の桜に匹敵する華やかさがあります この作品で心のお花見を堪能されて頂けたら幸いです」とコメントしている。

「レミニセンティア」の井上雅貴が監督を務めた「ソローキンの見た桜」は、3月16日より愛媛で先行ロードショー。その後、3月22日から東京・角川シネマ有楽町ほか全国で公開される。

斎藤工 コメント

井上監督がソクーロフの現場を学ばれたと言う事も勿論ですが
監督とロシアの関係性はとても特異的なものだと「レミニセンティア」を観て強く感じました
日本人監督にしか撮れない景色と言うよりは
ロシア人の奥様と二つの祖国を持ったお嬢さんがいらっしゃる
井上監督にしか撮れない景色
この「ソローキンの見た桜」は監督が撮るべくして撮られたのでは無いかと思います
私はロシアがメインでしたが
ロシアロケでのロシアチームは皆才能に溢れ博学で優しくて仕事がし易かった

素晴らしい時間を過ごす事が出来ました
とにかく美しい物語で美しい映像に酔い痴れて頂きたいです
また“国家間”での戦争に翻弄されながらも
松山にて"個人"として互いのアイデンティティを尊重し合った日露の人々の心の美しさは
満開の桜に匹敵する華やかさがあります
この作品で心のお花見を堪能されて頂けたら幸いです

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(c)2019「ソローキンの見た桜」製作委員会

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