字幕翻訳家の寺尾次郎が、本日6月6日に死去したことがわかった。
1970年代にシュガー・ベイブのベーシストとしても活動した寺尾は、その後映画の翻訳を手がけ、映画美学校の演習科講師なども務めた。字幕を担当した近作は「
ミュージシャン、文筆家である娘の寺尾紗穂は本日、Twitterにて「父寺尾次郎が今朝永眠しました。葬儀は親族と関係者のみで行います。私にとっては長らく『遠くて遠い』父でしたが、最後に少し近く感じることができました。ホスピスに移る日、看護師さんに『またどこかで』と言った父の姿が目に焼き付いています。映画の一場面のようでした」と投稿した。
なお寺尾が字幕を手がけた「
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- 寺尾紗穂 (@sahotera) | Twitter
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ゴダールの新訳手がけた字幕翻訳家の寺尾次郎が死去、シュガー・ベイブでも活動
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