ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2018のオープニングセレモニーが、本日6月4日に東京・渋谷ヒカリエ ヒカリエホールにて開催され、フェスティバルナビゲーターの
まずはSSFF & ASIAの代表・
イベント内では童話などをモチーフとした短編小説を公募し、対象作品をショートフィルム化するBOOK SHORTSより、第3回受賞作をもとにした「王様の選択」の完成発表を開催。キャストの
また第4回の同アワードには、坂口安吾の「ラムネ氏のこと」とスタンダールの「赤と黒」を元ネタとした入江巽の「名前って、ふたつ以上の鐘の音」が輝いた。国語教師として働きながらこの小説を執筆した入江は、受賞を受け「このBOOK SHORTSが2015年に始まったときから応募し続けていて、毎回最終候補に選んでいただいていた。4回目で賞をいただいて本当にありがたく思います」と喜びを語った。同作品は、来年の映画祭に向けてショートフィルム化される。
短編小説公募プロジェクト・EARTH Act For Life AWARDから製作された「美知の通勤電車」の完成発表では、キャストの
そして企画コンペティション・avex digital AWARDの受賞作をショートフィルム化した「ブレイカーズ」の完成発表には、キャストの
最後に、同映画祭にてプレミア上映される「
なおこのほか、渋谷区基本構想の普及啓発活動の一環であるShibuya Diversity Awardは、マリオ・モランの「ぼくとわたしの聖なる秘密」が受賞。519作品の観光プロモーション映像から選ばれる観光映像大賞の優秀賞には、長崎県南島原市の作品「夢」が輝いた。またインターナショナル観光映像大賞にはポルトガルの「Can't skip Us, Can't Skip Portugal」、同賞の特別賞にはアラブ首長国連邦・ドバイの「#BeMyGuest in Dubai」が選出。環境問題をテーマにした地球を救え!部門 supported by リンレイでは、優秀賞(環境大臣賞)にギリェルメ・ゲールの「森林」、J-WAVEアワードにパロマ・バエサの「シロクマとグリズリー」が選ばれた。
SSFF & ASIA 2018は本日から6月24日まで、東京の8会場にて開催。世界130以上の国と地域から集まった1万本超の作品から、選りすぐりの250本が上映される。
ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018
Shibuya Diversity Award
「ぼくとわたしの聖なる秘密」
第7回 観光映像大賞
「夢」(長崎県南島原市)
インターナショナル観光映像大賞
「Can't skip Us, Can't Skip Portugal」(ポルトガル)
インターナショナル観光映像大賞 特別賞
「#BeMyGuest in Dubai」(アラブ首長国連邦 ドバイ)
第4回ブックショートアワード
「名前って、ふたつ以上の鐘の音」
2018年 avex digital AWARD
「The Band's New Stage」
地球を救え!部門 supported by リンレイ 優秀賞(環境大臣賞)
「森林」
地球を救え!部門 supported by リンレイ J-WAVEアワード
「シロクマとグリズリー」
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おおとも ひさし @tekuriha
SSFF&ASIA 2018開幕、岩田剛典と山下健二郎が短編撮影中に動画送り合う - 映画ナタリー https://t.co/OfEb6MWRqc