「30年後の同窓会」リチャード・リンクレイターが語るキャスティング秘話

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30年後の同窓会」の監督を務めたリチャード・リンクレイターより、コメントが到着した。

「30年後の同窓会」

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「30年後の同窓会」ポスタービジュアル

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「さらば冬のかもめ」の原作者としても知られるダリル・ポニックサンの小説をもとにした本作は、妻に先立たれたうえに最愛の息子を戦地で失ったドクを主人公とするロードムービー。ドクがかつての戦友2人とともに息子の遺体を故郷へ連れ帰るさまが描かれる。

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リンクレイターは、本作に出演したスティーヴ・カレルブライアン・クランストンローレンス・フィッシュバーンについて「彼らはとても愉快な人たちで、それぞれが独特なユーモアのセンスと感情表現を持っている」と説明。そして「30年前は兄弟のようだった男たちが中年になり、昔のように向き合ったときにどんな気持ちになるのか掘り下げてみたかった」と表現したかったことを明かす。

リンクレイターはドクを演じたカレルを「とても難しいキャラクターだが、彼のとても繊細で思慮深い演技によってドクの内面がカメラを通してよく伝わる。だから私たちは彼の旅に入り込むことができる。複雑なキャラクターを見事に演じきってくれた」と称賛。サル役のクランストンについては「普通はスティーヴが陽気で、ブライアンはシリアスな役を演じると思うが、ブライアンに愉快でクレイジーなサル役をオファーした」と述懐し、「彼は役柄に埋没し、まったく違う人間になりきることができるカメレオン俳優。サルという人物に素晴らしいエネルギーをもたらしてくれた」とキャスティングが功を奏したと話した。

キャスティングの際にリンクレイターが「彼しかいない」と考えオファーしたのは、ミューラー役のフィッシュバーン。“殴り屋”というあだ名がつくほど気性が荒かった過去を反省し、今は地元住民に慕われる牧師となった二面性のある人物を演じたフィッシュバーンを「物語の前半、サルの悪ふざけにキレてからの彼には“殴り屋ミューラー”が一方の肩に、もう一方には“牧師ミューラー”が乗っている。フィッシュバーンはこういった葛藤を演じきる素晴らしい仕事をしてくれた」と感謝を示した。

「30年後の同窓会」は6月8日より、東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国にてロードショー。

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