ゴダール「勝手にしやがれ」の製作過程を描く映画「ヌーヴェルヴァーグ」7月公開

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「ビフォア」シリーズや「6才のボクが、大人になるまで。」で知られるリチャード・リンクレイターの最新作「ヌーヴェルヴァーグ」が、7月に劇場公開される。ジャン=リュック・ゴダールの長編デビュー作にして、“新しい波”を意味する映画運動ヌーヴェルヴァーグの記念碑的作品となった映画「勝手にしやがれ」の製作過程を描いた同作。このたび海外版予告がYouTubeで解禁された。

「ヌーヴェルヴァーグ」場面写真。ゴダールの長編デビュー作「勝手にしやがれ」の製作過程が描かれる ©JeanLouisFernandez

「ヌーヴェルヴァーグ」場面写真。ゴダールの長編デビュー作「勝手にしやがれ」の製作過程が描かれる ©JeanLouisFernandez

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学生の頃にヌーヴェルヴァーグの映画に夢中になり、その自由な撮り方と姿勢に大きな影響を受け、この企画を10年以上前から温めてきたというリンクレイター。本作は「勝手にしやがれ」のスタイルに倣ったアカデミー比率(1:1.37)の白黒、初挑戦となる全編ほぼフランス語で撮り上げた。彼は「1959年にカメラを持って飛び込み、時代、人々、空気を再現したい。ヌーヴェルヴァーグの連中と一緒に過ごしたい。映画が作れると信じさせてくれた人々、『映画を作るべきだ』と確信させてくれた人々へのラブレターだ」と語っている。

「ヌーヴェルヴァーグ」メイキング写真。左からゴダール役のギヨーム・マルベック、監督のリチャード・リンクレイター ©JeanLouisFernandez

「ヌーヴェルヴァーグ」メイキング写真。左からゴダール役のギヨーム・マルベック、監督のリチャード・リンクレイター ©JeanLouisFernandez [高画質で見る]

配役はジーン・セバーグを演じたゾーイ・ドゥイッチ以外、ほぼ無名のキャスティングで固められた。主人公となる当時29歳のゴダール役には、写真家・モデルとして活動していたギヨーム・マルベックを迎えた。また、俳優ジャン=ポール・ベルモンドをオーブリー・デュラン、ヌーヴェルヴァーグを支えた撮影監督ラウール・クタールをマチュー・パンシナが演じている。このほか劇中では、フランソワ・トリュフォークロード・シャブロルシュザンヌ・シフマンジャック・リヴェットエリック・ロメールらヌーヴェルヴァーグの中心的な作家たちが多数登場する。

初披露となった2025年の第78回カンヌ国際映画祭では熱狂的な歓迎を受け、「“これぞリンクレイター”な映画の新しい形」(CinemaTeaser)、「映画へのピュアな愛の証」(Libération)、「映画を革命した若者たちを描く、まばゆいほどの青春のポートレート」(L'Humanité)と称賛を集めた。かつてゴダールが批評を書いた映画雑誌カイエ・デュ・シネマも絶賛し、2025年のベスト映画トップ10では本作を第8位に選出している。

「ヌーヴェルヴァーグ」はAMGエンタテインメントが配給。

映画「ヌーヴェルヴァーグ」海外版予告

リチャード・リンクレイター コメント

これは「勝手にしやがれ」のリメイクではない。
1959年にカメラを持って飛び込み、時代、人々、空気を再現したい。ヌーヴェルヴァーグの連中と一緒に過ごしたい。
映画が作れると信じさせてくれた人々、「映画を作るべきだ」と確信させてくれた人々へのラブレターだ。

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読者の反応

原田 忠男 @harapion

ゴダールがアラン・ドロンを使って撮った「ヌーヴェルヴァーグ」との区別がつかないので、公開時には工夫が必要。 https://t.co/NCw543Snbw

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