2月21日に死去した大杉漣が主演を務めた、2005年公開作「ライフ・オン・ザ・ロングボード」新作の製作が決定。あわせて、
前作は、定年後にサーフィンに目覚めた中年男性の第2の人生を描いたもの。「
自身もサーフィンが趣味だという光太郎役の吉沢は「大杉漣さんの熱い想いも継承させていただき、撮影に挑みたいと思います」と心境を明かし、ヒロイン工藤美夏役の馬場は「たくさんの方に海の素晴らしさやサーフィン、種子島の美しさを感じてもらえるような映画になればいいな、と思います」と語る。前作に続いてメガホンを取る
なお吉沢と馬場の共演には、
「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」は、5月28日から6月12日にかけて鹿児島・種子島で撮影される予定。2019年春に公開される。
吉沢悠 コメント
2020年の東京オリンピックで、初めて公式競技に加わった「サーフィン」で種子島を舞台に、映画で描けるこの機会に興奮しています。日本発のカッコいいサーフムービーを撮りたいという喜多監督の熱い思いがたくさん詰まっています。サーフィン、そして種子島だからこそ生まれる人間ドラマにしたいと思っています! 前作では、大杉漣さん演じるサラリーマンの米倉一雄が、定年後サーフィンと出会い、新たな豊かさを種子島で知っていく内容でした。大杉さんに自分を重ね合わせ、サーフィンをやり始めた中年層の方もかなりいらっしゃったとも聞きました。今作では、キャストやストーリーは一新していますが、しっかりと前作の世界観が引き継がれています。喜多監督の映画作品の多くには「人間再生」のテーマが描かれています。サーフィンの魅力、種子島の素晴らしさを伝えたいですし、大杉さんの様に、多くの方々の心を動かすお芝居をするぞ!と、強く意気込んでいます。
大杉漣さんの熱い想いも継承させていただき、撮影に挑みたいと思います。
馬場ふみか コメント
私自身、海が大好きなので海が舞台になっている映画に出演できることがとても嬉しいです。また、サーフィンに今回初めて挑戦していて練習で海に入る機会も多く、さらに海を好きになっています。たくさんの方に海の素晴らしさやサーフィン、種子島の美しさを感じてもらえるような映画になればいいな、と思います。
喜多一郎 コメント
映画監督2作目だった2005年の前作から13年の月日を経て「2nd Wave」を作れる幸せを噛み締めています。この間、10本のオリジナル映画を作りましたが一貫したテーマ「人間再生」は変わっていません。本作も前作同様種子島の魅力溢れる海と人々が、サーフィンを通して主人公を再生させてくれる素敵な物語です。是非、ご期待下さい。
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吉沢悠が主演作で大杉漣の“熱い想い”継承、ヒロインは馬場ふみか(コメントあり) #吉沢悠 #大杉漣 #馬場ふみか https://t.co/bCUOy5mhSk https://t.co/3TWX1NQlGR