熊澤尚人が蒲田舞台のショートフィルムを監督、原作となる短編小説を公募

「ユリゴコロ」の熊澤尚人が、企画「LOVE KAMATA AWARD」にて東京・蒲田が舞台のショートフィルムを監督することがわかった。

この企画は、ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア（SSFF & ASIA）による短編小説公募プロジェクト「ブックショート」と、開業50周年を迎える東京・東急プラザ蒲田が協賛する「LOVE KAMATA PROJECT」の一環として実施されるもの。この映画の原作となる「街が育む世代を超えたつながり」がテーマの短編小説を6月15日まで募集しており、大賞に選ばれた小説の作者には賞金30万円が贈呈される。ショートフィルムでは映画「海猿」シリーズの福田靖が脚本総監修を務めるほか、ドラマ「JIN -仁-」の劇伴作曲家・長岡成貢も参加。完成後の短編映画は東急プラザ蒲田の屋上・かまたえんでの公開を予定している。

この発表にあたり、熊澤は「小津安二郎や成瀬巳喜男、日本を代表する映画人を輩出した松竹の撮影所のあった街、蒲田。人情と昭和の薫りも残しつつ、未来志向の活気あふれる街で、住民の皆さんと、映画を作れることを大変嬉しく思っております」とコメントを寄せた。

本作は8月末から9月中旬にかけて撮影を実施予定。8月13日まで、東急プラザ蒲田の2階インフォメーションカウンターおよびかまたえん入口にて、エキストラ登録を受け付けている。

熊澤尚人 コメント

小津安二郎や成瀬巳喜男、日本を代表する映画人を輩出した松竹の撮影所のあった街、蒲田。人情と昭和の薫りも残しつつ、未来志向の活気あふれる街で、住民の皆さんと、映画を作れることを大変嬉しく思っております。皆さんと一緒に蒲田を盛り上げて行きましょう！