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是枝裕和が日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞、「不安になりながら駆け抜けた」

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プレゼンターを務めた樋口真嗣(右)と握手をする是枝裕和(左)。

プレゼンターを務めた樋口真嗣(右)と握手をする是枝裕和(左)。

三度目の殺人」を手がけた是枝裕和が、第41回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した。

授賞式にて、最優秀賞の発表前にマイクを握った是枝は「初めてチャレンジする法廷もの。本当に映画として成立するんだろうかと不安になりながら駆け抜けた作品でした」とコメントする。最優秀監督賞に選出された際には、キャストの役所広司と固く握手を交わしたあとステージへ上がり「今日ここにいない福山雅治さんは、悩んで先が見えなくなったときも『大丈夫ですよ。音楽でもそういうときにはいいものが生まれますから』と僕を常に信頼して任せてくれました。(この賞を)彼のもとに届けたいと思います」と思いを語った。

そのほか授賞式には優秀賞の受賞者も登場。「散歩する侵略者」の黒沢清は「昨年公開された日本映画の中でもっとも実験的でイレギュラーな娯楽映画の1本」と同作を紹介して受賞を喜び、「関ヶ原」の原田眞人は「岡田准一さんの素晴らしい演技。これは非常に貴重なものだと思います」と述べた。

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