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清智英と大倉かおりによる同名マンガを映画化した本作は、知英演じる派遣OL小鳥遊玲音と、竹中直人扮するワンマン社長・朝比奈玲男の体が入れ替わったことで起こる騒動を描いたコメディ。公開初日を迎えて知英は「緊張します。私のオヤジっぷりを皆さんがどう思ってくれるのかが一番気になるところですね」とコメント。
続いて挨拶の順番が回ってきた竹中が「斉藤慎二くんという男が今ここに存在しているということがとてつもなく納得がいかないです」と突然怒り気味に言い放つと、斉藤は「どういうことだ!? いい加減にしなさいよあんた!」と反撃。竹中は「なんだとはなんだ! うるさいな! 主役じゃないでしょ! だから嫌だったんだ。指差すな!」とすかさず矢継ぎ早に切り返し、早速会場を盛り上げた。
本日55歳の誕生日を迎えた塚本は「現場の楽しい雰囲気が映画にも出ていると思います。濃いキャラクターばかり出てくる変な映画なのでお腹壊さないように」と自嘲を交えて話す。玲音の親友・サリナを演じた大政は「知英ちゃんと竹中さんが入れ替わった瞬間に2人のスイッチが本当に変わるんですよ。カットがかかったときもどっちだっけってわからなくなる。 知英ちゃんが男前すぎるし、竹中さんはすごく女性っぽくなるので手を握ってても違和感がないんです」と述懐。超プレイボーイを演じた山崎は「観終わったあとに皆さんが僕を嫌いになっていないことを祈ってます」と挨拶し、「最後のほうに僕が女性たちにバラを振りまくというシーンがありまして、ワンテイクですごくきれいに行きましたので注目してください」と見どころを伝えた。
お気に入りのシーンを聞かれた知英は「全部観てもらいたいですけど、事故で体が入れ替わったあとに病院で竹中さんの体の上に乗って戻れ戻れー!ってやるシーンからどんどん面白くなるので注目してほしい」と笑顔を見せ、竹中はそのシーンを「僕は笑わないタイプなのに笑っちゃって」と振り返り、「あと知英が日本語がしゃべれて当たり前と思ってしまった自分がいる。こんなに日本語が上手で微妙なニュアンスも出せるのがこの映画を通してびっくりしたことです」と驚きを明かした。
最後に竹中は「知英が圧倒的にチャーミングで力強くてかわいくて、ちょっとホロッとくるところもあると思います。知英サイコー!って感じです」と称賛。知英は「竹中さんが出てきたところから笑いが止まらなかった。この映画を観た人たちの元気が出たらいいなと思います。楽しんでください」とアピールし、イベントの幕を引いた。
「レオン」は、東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー中。
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柴村 犬吉(しばむら いぬきち) @inukicchy
「レオン」竹中直人が知英を絶賛「チャーミングで力強くてかわいくてサイコー!」(写真20枚) https://t.co/7z3W2dZxbx ネトフリとか尼存プライムとかのネット配信にふさわしい作品という印象。