塚本連平の監督作「
清智英と大倉かおりによる同名マンガを映画化した本作は、知英演じる派遣OL小鳥遊玲音と、竹中直人扮するワンマン社長・朝比奈玲男の体が入れ替わったことで起こる騒動を描いたコメディ。玲音役の知英、玲男役の竹中のほか、大政絢、山崎育三郎、吉沢亮、斉藤慎二(ジャングルポケット)、ミッツ・マングローブがキャストに名を連ねた。
登場した2人はそれぞれ本作のロゴとキャラクターがプリントされたTシャツを着用していたものの、なぜか知英のものに玲男の、竹中のものに玲音の顔が入っている。不機嫌な様子の2人にMCが「お二人は入れ替わっているということですか?」と質問すると、竹中が「そういうことになるわね、嫌になっちゃう」と体をくねらせながら困った様子を見せた。竹中が七夕になぞらえて短冊に願い事を書いてきたことを明かし、知英とともに「元に戻れますように」と読み上げるとBGMが流れる。2人がともにTシャツを破ると、重ね着していたもう1枚のTシャツが現れ、知英のシャツに玲音、竹中のシャツに玲男の顔が。"元に戻った"2人はすっきりとした表情で喜びを分かち合った。
完成したソフトを4日前に手にしたという知英は「映画が2月に公開されたばかり。まだ自分の中で余韻があるので、あっという間だなと思いました」と語る。竹中はお気に入りのキャストをMCから問われると「なんといっても知英。お芝居の振り切り方とノリのよさに圧倒されて、寒い日の撮影でしたがとても楽しかったなと記憶しています」と賛辞を贈った。印象に残っているシーンを聞かれると、2人そろって「寝ている玲男(の姿をした)玲音に(玲音の姿をした)玲男が乗るシーン」を挙げる。知英が「笑いをこらえるのが大変でした。2人とも笑っちゃって」と回想すると、竹中が「笑っちゃうよね。俺が寝てる上に知英がドーンと寝転がって『フン! フン!』って動いてるからさ」と笑い交じりに答えた。
イベントでは、ミニ記者会見コーナーも。マスコミから「女優としての知英の素質は?」と問われた竹中は「感情の解放ができるというか、勢いとエネルギーがある方なのでこれからもっともっといろんな役ができるんだろうなと。無限の可能性を感じますね」と称賛する。知英が「この間も言いましたけど、竹中さんが映画を撮るときは私を呼んでくださいね?」と逆オファーをかけると、竹中は「もちろん!」と快諾。最後に、知英は本作を「元気になりたいとき、笑いたいときにいつでも観てください。私と竹中さんのパワーを送ります!」とアピールして、イベントを締めくくった。
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