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舞台挨拶では、劇中に登場する「背中を押してくれるセリフ」というテーマでトークが展開。黒島は川栄李奈演じる糸真の同級生・晴歌とのシーンを挙げ、「糸真が弦のことで悩んでいるときに言ってくれた一言。一緒にお芝居していて響きました。りっちゃんの真剣な目がよかったです」と答える。一方、小瀧は「和央が弦に対して声を大きくするシーンが2回ほどあるんです。特に『早く素直になれ、バカ弦!』と言われるシーンはグッと。和央の男としての強さを目や存在感で感じました」と回答。「ふわふわしている和央とギャップがあって。僕もキュンとしちゃいました」とうっとりした表情で高杉の演技を振り返り、笑いを誘った。
また「応援してほしい恋」というテーマで事前に募集していたエピソードの中から、登壇者がそれぞれ選んだものを発表するコーナーも。小瀧は「好きな子と話せないうちに卒業式を迎えてしまいそう」というクラスメイトへの恋をつづったエピソードを選び、「話さずに後悔するより、話して後悔するほうが後々スッキリすると思う。最大の勇気を振り絞って声かけてほしい!」と勇気付ける。そして「男の子って自分の興味あることとかけっこうしゃべりたい。だからけっこう乗ってきてくれると思う」とアドバイス。司会者から「自分だったらなんて言われたい?」と尋ねられると、「『(髪の)分け目、いつもより左やな』とか言われると、だいぶ見てくれてるなと。けっこううれしいです」と大真面目に答え、「その男子は僕とキャラ違うかもしれないけど(笑)」と付け加えていた。
終盤には、応援のスペシャリストとして我武者羅應援團が乱入した。“人々の勇気を後押しする応援団”として活動する我武者羅應援團は、登壇者や観客の見守る中、弦が劇中で見せる努力や観客全員の恋を全身全霊で応援する。最後は登壇者も一緒になって「好きから逃げない! あなたはプリンシパル!」というエールで会場の熱気を高め、黒島が「この映画が踏み出す1歩につながったらいいなと思います」とメッセージを伝えて舞台挨拶の幕を引いた。
「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」は、3月3日より全国でロードショー。
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まめこ @fjm0ek0
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