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言葉を話す紳士的なクマ・パディントンの冒険を描いた本作。パディントンに声を当てる松坂は、本作の評判を受け「これは3もあるかー」と笑顔を見せ、「日本の皆さんの反応がよければよいほど製作が決まる可能性もあるので。僕も『パディントン2』の続きをやりたい。そう願ってます」と続編への意欲を示す。
また前作に引き続きブラウンに声を当てた古田も、「お父さんが1と比べたらものすごくふざけだしたんですよ。このまま3もよりふざけていってほしい」と述べ、ブラウン一家の娘ジュディ役の三戸も「本当に3がやりたいんです!」と元気に宣言。しかし、2作目のゲストキャラクターである落ち目の俳優ブキャナンに声を当てている斎藤は、「僕は“ハミ子”ですね(笑)。でもなんとかして3にも出たい」と語った。先日のジャパンプレミアで三戸と斎藤はキャストのヒュー・グラント、ヒュー・ボネヴィルと対面したが、三戸が「ボネヴィルさんがめちゃくちゃ大きくて」と話すと、斎藤も食い気味に同意。打ち合わせ時に、三戸がボネヴィルから果物や菓子を食べるよう勧められているのを見ていたという斎藤は「餌付けされてましたね(笑)」と振り返った。
劇中パディントンがある絵本を買うためにお金を貯めることにちなみ、キャスト陣がアルバイトの給料で初めて買ったものを明かす。斎藤は「たまにスマイルを要求される、竹下通りの某ファーストフード店でバイトしてたんですが、廃棄になるアップルパイをあとで食べようと思ってポケットに入れてたんです。で、そのまましゃがんだ瞬間に中の餡が出てきて火傷してしまって(笑)。そこに塗る馬油を買いましたね」と話し笑いを誘う。また松坂は「高校生の頃、高校デビューをしようとピチピチのスキニーデニムを買いましたね。あまりにピチピチすぎて自転車が漕げなかったんですよ。そういう思い出はあります」と照れつつ明かした。
イベントの後半には“パディントンだるま”も登場し、キャスト陣が「祝!大ヒット」と書かれたステッカーを装飾する場面も。最後に松坂は「この作品のいいところは吹替と字幕の両方あるところ。今日吹替を観られた方々は、次に字幕でも楽しんでいただければ。もちろん吹替を気に入ってくれた方は、もう一度観ていただいても」と語りイベントは幕を閉じた。
イギリス人作家マイケル・ボンドによる児童文学シリーズをポール・キングが映画化した「パディントン2」は、全国で公開中。
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- 「パディントン2」公式サイト
- 「パディントン2」日本語吹替版予告
- 「パディントン2」予告編
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杏樹(Anju) @12v3rmx
斎藤工が竹下通りのマクドナルドで働いていたとか、インディードのCMかよ
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