菅田将暉がキネ旬ベスト・テンで主演男優賞に、ヤン・イクチュンは助演男優賞を獲得

キネマ旬報社が選出する「2017年 第91回キネマ旬報ベスト・テン」にて、「あゝ、荒野」の菅田将暉が主演男優賞を獲得した。

寺山修司による同名小説を「二重生活」の岸善幸が2部作で映画化した「あゝ、荒野」。菅田は第42回報知映画賞、第30回日刊スポーツ映画大賞での主演男優賞に続き、2017年度3回目の栄冠となる。また同作にて菅田と共演したヤン・イクチュンが助演男優賞を受賞した。「キネマ旬報ベスト・テン」日本映画部門において外国人俳優が個人賞を獲得するのは25年ぶり。なお「あゝ、荒野」2部作の受賞記念特別上映が、1月13日より東京・新宿ピカデリーほか全国で行われる。

映画ナタリーでは「2017年 第91回キネマ旬報ベスト・テン」のそのほかの受賞結果も追ってレポートする。