「ライオンは今夜死ぬ」諏訪敦彦が“ヒーロー”ジャン=ピエール・レオへの思い語る

2

59

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 20 30
  • 9 シェア

ライオンは今夜死ぬ」の監督・諏訪敦彦よりコメントが到着した。

「ライオンは今夜死ぬ」メイキングカット (c)maron ginestet

「ライオンは今夜死ぬ」メイキングカット (c)maron ginestet

大きなサイズで見る(全7件)

“ヌーヴェルヴァーグの申し子”のジャン=ピエール・レオが主演を務める本作は、南仏コート・ダジュールを舞台に、老年の俳優ジャンが子供たちと一緒に映画を作り、心を通わせていく物語。2012年にフランスの映画祭で出会った2人は、レオの「何か一緒に仕事ができれば」という提案、そしてジャン=リュック・ゴダールの「ウイークエンド」で使用された曲を2人で口ずさんだことから企画の実現に向け動き出した。

「ライオンは今夜死ぬ」メイキングカット (c)maron ginestet

「ライオンは今夜死ぬ」メイキングカット (c)maron ginestet[拡大]

「ライオンは今夜死ぬ」メイキングカット (c)maron ginestet

「ライオンは今夜死ぬ」メイキングカット (c)maron ginestet[拡大]

サイレント映画の俳優のようなレオの立ち振る舞いに魅了されていたという諏訪は「学生時代に観た大切な映画に沢山出演していた、ジャン=ピエール・レオは、僕にとってある意味ヒーローでした。彼はどんな映画に出ても“ジャン=ピエール・レオ”であって、今の普通の映画にフィットしない人。そんな特殊な俳優と一緒に映画を作れば、自分の映画が何か変われるんじゃないかと、そんな風に考えました。そんな俳優に直接会って『彼で映画を撮りたい』、そう思ったのです」とコメントしている。

「ライオンは今夜死ぬ」は、1月20日より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開。なお現在販売中の文學界1月号、1月4日発売のキネマ旬報1月下旬号でレオおよび本作の特集が組まれている。

この記事の画像・動画(全7件)

(c)2017-FILM-IN-EVOLUTION-LES PRODUCTIONS BALTHAZAR-BITTERS END

読者の反応

  • 2

chocolat @chocolat___

「ライオンは今夜死ぬ」諏訪敦彦が“ヒーロー”ジャン=ピエール・レオへの思い語る - 映画ナタリー https://t.co/7KERZRbHbm

コメントを読む(2件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ライオンは今夜死ぬ / 諏訪敦彦 / ジャン=ピエール・レオ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。