ジャン=ピエール・レオが釜山映画祭に手形残す、諏訪敦彦とのトークも

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韓国にて開催中の第22回釜山国際映画祭で「ライオンは今夜死ぬ」の公式上映が10月16日に行われ、主演のジャン=ピエール・レオと監督の諏訪敦彦が出席した。

ジャン=ピエール・レオ(左)

ジャン=ピエール・レオ(左)

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終映後にステージへ上がったレオは、ハンドプリンティング(手形取り)を行ったあと「名誉ある映画祭にお招きいただき、とても光栄です。過去のヌーヴェルヴァーグ作品とともに、この新しい作品が招かれたことを心から感謝いたします」と挨拶。ハンドプリンティングは映画界に多大な貢献をしてきた人物をたたえるため実施されているもので、今年は「追捕 MANHUNT(原題)」の監督ジョン・ウー、俳優のシン・ソンイルがレオと同様に手形を残した。

左から諏訪敦彦、ジャン=ピエール・レオ。

左から諏訪敦彦、ジャン=ピエール・レオ。[拡大]

さらに諏訪とレオが1時間にわたって繰り広げたアフタートークでは、レオが「私にとって『不完全なふたり』は完璧な映画!」と諏訪の監督作を絶賛。一方の諏訪は「以前映画祭で会ったときにジャン=ピエールの存在に圧倒され、ぜひ彼を主演に起用したいと思った」とレオとの出会いを振り返った。

「ライオンは今夜死ぬ」は、南仏に建つ古い屋敷を訪れた老年の俳優ジャンを主人公とした物語。2018年1月20日より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開。

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(c)2017-FILM-IN-EVOLUTION-LES PRODUCTIONS BALTHAZAR-BITTERS END

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吉武美知子 @mich752

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