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本作は、被告である一家4名全員に死刑判決が下った強盗殺人死体遺棄事件と、同事件について書かれた書籍をもとにしたもの。間宮祥太朗が加害者一家の次男・タカノリを演じた。
イベントは、11月17日に発売される小林の自叙伝「実録・不良映画術」についてのトークからスタート。田野辺は「ぜひ買ってお読みなさい、と申したい。小林勇貴がどうやって映画を作ってきたのか、この本を読めば全部わかります」とアピールする。著者の小林も「めちゃくちゃ楽しかったです。すごくいいタイミングで書かせてもらえて、ラッキーでしたね」と手応えを語った。
監督作「彼女がその名を知らない鳥たち」が公開中で、2018年に「サニー/32」「孤狼の血」の封切りを控える白石和彌は、「全員死刑」について「今まで小林監督がやってきた自主映画とは明らかに違うステージ。自主映画からプロの世界に入ってうまくいくパターンもあれば失敗するパターンもあるので、若干危惧はしていたんですけど、やっぱりプロデューサーの西村(喜廣)さんをはじめとする皆さんがうまくやってくれたんでしょうね」とコメント。「小林監督が堂々とした振る舞いでやっていたんだなということが、映画を観ていても感じられたのでうれしかったですね。僕も原作は読んでいて、こんなどうしようもない人たちをどう映画にするんだろうと思っていたんですけど、うまくやりきって成立させていた。本当に勢いがあるな、と思いました」と絶賛する。
イベントには、「不能犯」の公開を2018年2月に控える
最後に、小林は「皆さん、本当にありがとうございます」と感謝。「何度でも映画を観に来てください。何度でもぶっ殺(さら)います!」と自信たっぷりにイベントを締めくくった。
「全員死刑」は11月18日より全国でロードショー。
※「全員死刑」はR15+指定作品
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- 「全員死刑」公式サイト
- 映画「全員死刑」公式 (@shikei_movie) | Twitter
- 「全員死刑」予告編
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