ジャック・ロジエのオールナイトで「アデュー・フィリピーヌ」など上映、短編も

フランスの映画監督ジャック・ロジエのオールナイト上映が、10月20日と21日に東京・飯田橋ギンレイホールにて開催。整理番号付き前売り券が、劇場窓口にて販売されている。

1926年にパリで生まれた現在90歳のロジエ。このイベントでは、「ヌーヴェルヴァーグのもっとも成功した作品の1本」とフランソワ・トリュフォーが称賛した「アデュー・フィリピーヌ」、海辺の別荘を訪れた3人の女性のバカンスをつづる「オルエットの方へ」、ブラジル人ダンサーや弁護士、列車の検札係たちが珍騒動を繰り広げる「メーヌ・オセアン」がラインナップされた。

両日には、それぞれロジエの短編を上映。カンヌの海岸通りでナンパに励む2人組の若者を描く「ブルー・ジーンズ」、ジャン＝リュック・ゴダール監督作「軽蔑」の撮影現場を捉えたドキュメンタリー「パパラッツィ」が、20日と21日にそれぞれスクリーンにかけられる。

ジャック・ロジエ ナイト

2017年10月20日（金）、21日（土）東京都 飯田橋ギンレイホール
開映 23:00 / 終映 翌6:40（予定）
＜上映作品＞
「アデュー・フィリピーヌ」
「オルエットの方へ」
「メーヌ・オセアン」
「ブルー・ジーンズ」※10月20日（金)のみ
「パパラッツィ」※10月21日（土）のみ
料金：前売り券 1800円 / 当日券 2000円 / 学生、会員同伴 1000円 / 会員 800円
※18歳未満は入場不可
※前売り券完売の場合は当日券なし
配給：アウラ