佐藤健×土屋太鳳「8年越しの花嫁」がクランクアップ、場面写真＆コメント到着

佐藤健と土屋太鳳がダブル主演を務める「8年越しの花嫁」がクランクアップ。場面写真とともに佐藤、土屋からのコメントが到着した。

本作は、YouTubeに投稿された動画をきっかけに話題となり、書籍化もされた実話を映画にしたもの。結婚式の直前に病に倒れ昏睡状態となった花嫁・麻衣と、彼女の回復を祈り続ける新郎・尚志の姿が描かれる。麻衣を土屋、尚志を佐藤が演じた。監督を務めたのは「64-ロクヨン-」の瀬々敬久。

物語の舞台となる岡山を中心に広島、香川など瀬戸内海エリアでのオールロケが敢行された本作は、2月14日にクランクアップを迎えた。佐藤は「皆さんに訪れた奇跡の数々、そして尚志さんの選ばれた人生、生き方に惹かれ、なんとしてもこの役は自分がやりたいと思いました。自分がどこまでできていたかわかりませんが、なんとかここまでこれたのは皆さんの支えがあったからこそと本当に感謝しています」と感慨深そうに語り、土屋は「女優として生きていてよかったなとすごく思いました。これからちゃんと恩返しできるように、もっともっと頑張っていきたいと思います」とコメントした。

さらに、このたび原作のコミック化が決定。プロ、アマチュア、メジャー、インディーズ問わずマンガ家を全国から募集するオーディションを実施する。グランプリに輝いた作品はマンガ投稿サイト「コミカワ」で掲載後、単行本として発売される予定だ。

「8年越しの花嫁」は2017年冬に全国公開。

佐藤健 コメント

今回の役は、すごく爽やかであたたかくて、笑顔が素敵な、尚志さんという実際にいらっしゃる方。なかなか僕自身にはない魅力をたくさんお持ちの方だったので、僕の中ですごく演じることが“挑戦”でした。ただ、皆さんに訪れた奇跡の数々、そして尚志さんの選ばれた人生、生き方に惹かれ、なんとしてもこの役は自分がやりたいと思いました。自分がどこまでできていたかわかりませんが、なんとかここまでこれたのは皆さんの支えがあったからこそと本当に感謝しています。そしてなによりも土屋さん、ありがとうございました。また皆さんとご一緒できることを願い、日々励んでいきたいと思います。

土屋太鳳 コメント

こんな私を信じてくださった、麻衣さん、尚志さん、ご家族のみなさん、そして瀬々監督、スタッフの皆さん、佐藤健さん、キャストの皆さん、本当にたくさん見守っていただいて、お誕生日（2月3日）も祝っていただいて、本当に幸せでした。女優として生きていてよかったなとすごく思いました。これからちゃんと恩返しできるように、もっともっと頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。