本日11月3日、「
「疾風ロンド」は、東野圭吾の同名小説を映画化したミステリー。日本最大級のスキー場を舞台に、阿部寛扮するどこか頼りない研究員・栗林和幸が、研究所から盗まれた違法生物兵器の行方を追うさまが描かれる。
スキー場のパトロール隊員を演じた大倉はスノーモービルで、スノーボードクロス選手を演じた大島はスノーボードでゲレンデに現れ、観客から歓声が上がる。またこの日は長野県知事の阿部守一が、阿部寛の劇中衣装をまとって登壇。大島に「阿部寛さんと同じ衣装ですね!」と言われると、阿部守一は「同じ阿部ということで“1日阿部寛”として登場しました」と自ら説明した。
約9カ月前に長野で本作を撮影したキャストたち。大倉は「水がきれいでご飯もお酒もおいしいですし、野沢温泉村ではいい環境で撮影させていただいた」と絶賛。大島は撮影の約1カ月間、名産の野沢菜を毎日食べていたそうで「いろんなお店の野沢菜を食べたので、今回はこんな味か!と食べ比べることができました。好きな味は、ちょっと薄めで、だしの入ったものです」とこだわりを語った。
思い出に残っているシーンを聞かれると、大倉は「スキー場でスノーモービルに乗るのはなかなかできない体験なので、大きいスキー場を滑る感覚がすごくよかったです」と回想。また阿部寛について「知事よりも身長が高いですし、スキー場にこういう格好の人はいないので、この衣装を着た阿部寛さんが遠くから現れたときには迫力がありすぎて異様でした」と話す。大島は「スノーボードに乗りながら、雪上でスキーのストックを持ってチャンバラしたシーンが大変だったので、思い出に残っています」と振り返った。
そして本作の見どころを、大倉は「選ぶのが難しいくらいたくさんあるのですが……。コメディ要素が絶妙なバランスで挟み込まれているので、真剣に観ていてもハッとします。ぜひ注目していただきたいです。次の展開が想像できないと思います!」とアピール。大島は「全国のスキーヤーやスノーボーダーには、あるあると思う箇所がたくさん出てくるので、楽しんでいただけると思います!」と映画をオススメした。
「疾風ロンド」は11月26日より全国ロードショー。
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- 映画「疾風ロンド」公式サイト
- 「疾風ロンド」予告編
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「疾風ロンド」大倉忠義と大島優子、スキー場開きでゲレンデ滑走 - 映画ナタリー https://t.co/mLF9ZUTMTW