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本作は、東野圭吾の同名小説を映画化したミステリー。阿部扮するどこか頼りない研究員・栗林和幸が、研究所から盗まれた違法生物兵器の行方を追う。舞台挨拶の模様は全国209の劇場へ中継されており、阿部は「サスペンスだと思っているとけっこうコミカルな作品なので用心してください。スキー場に行った気分になれると思いますよ」と呼びかけた。
俳優陣が実際にスキーやスノーボードの腕前を披露しているところが、本作の見どころの1つ。スノーボードクロス選手・瀬利千晶役の大島が「この映画は体験型なので、4Dで観たいですよね! でもいろんなカメラワークで撮っていただいたので、2Dでも十分味わえると思います」と声を弾ませると、続いて大島がスノーボード、ムロがスキーで繰り広げた雪上アクションの話題へ。
ムロはそのシーンについて「残念ながらすべてのカットが自分ではないんです。(アクションの)吹替を日本代表のコーチをやるようなすごい方がやってくださって」と振り返る。また吹替スタッフとのエピソードを「同じスキーウエアで一緒にリフトに乗っていたら、外国人客から『ナイスゲイ!』と言われました。僕がすべってるのをその方が撮影しながら後ろ向きにすべったりもして。同じウエア着て、カメラで撮り合いながらすべる。すごいカップルですよね(笑)」と明かし、迫力あふれるシーンの裏話で観客を笑わせた。
スキー場のパトロール隊員・根津昇平役の大倉は、劇中でスノーモービルを運転する場面もあり、「気持ちよかったですねえ」と撮影を回想。司会者に「大倉さんカッコよかったですよね?」と話を振られた大島が「私は後ろの席に乗っていたので……」と受け流そうとすると、大倉から「でも映画観たでしょ!?」とツッコミが。そして思い出したように、大島は「スノーモービルって2人で協力しなきゃならないので、1回一緒に練習しようってなったんです」と切り出す。「バックで駐車するのに違う方向に行っちゃって、大倉さんが『ああ違う、もう1回!』って言いながら3回ぐらいやり直してました」というエピソードに、大倉は「その話!?」と恥ずかしげな表情を見せたが、大島は「努力あっての“カッコいい”です!」とフォローを入れた。
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