沖田修一と前田司郎の共同監督作がしんゆり映画祭で上映、真利子哲也らのトークも

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「第22回KAWASAKIしんゆり映画祭2016」が11月5日、6日、8日から13日にかけて神奈川・川崎市アートセンターにて開催される。

「モヒカン故郷に帰る」 (c)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会

「モヒカン故郷に帰る」 (c)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会

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「ふきげんな過去」 (c)2016「ふきげんな過去」製作委員会

「ふきげんな過去」 (c)2016「ふきげんな過去」製作委員会[拡大]

「共喰い」 (c)田中慎弥/集英社・2013『共喰い』製作委員会

「共喰い」 (c)田中慎弥/集英社・2013『共喰い』製作委員会[拡大]

映画祭では沖田修一の監督作「モヒカン故郷に帰る」、前田司郎がメガホンを取った「ふきげんな過去」、学生時代に同級生だった彼らが共同で監督した2005年の作品「La fuosaje ラ・フォサージュ ~愛をつく女~」を上映。ほかラインナップには「セトウツミ」「ディストラクション・ベイビーズ」「共喰い」といった菅田将暉の出演作、深田晃司による「さようなら」、篠崎誠が監督を務めた「SHARING」、濱口竜介がメガホンを取った「ハッピーアワー」が並び、世界三大喜劇王と称されるチャールズ・チャップリンバスター・キートンハロルド・ロイドの主演作を活弁付きで上映する。

会期中は沖田と前田の対談をはじめ複数のトークショーを実施。ゲストとして深田、篠崎、真利子哲也、大森立嗣らが登壇する。

第22回KAWASAKIしんゆり映画祭2016

2016年11月5日(土)、6日(日)、8日(火)~13日(日)神奈川県 川崎市アートセンター
<上映作品>
「モヒカン故郷に帰る」
「ふきげんな過去」
「La fuosaje ラ・フォサージュ ~愛をつく女~」
「セトウツミ」
「ディストラクション・ベイビーズ」
「共喰い」
「さようなら」
「SHARING」
「ハッピーアワー」
「チャップリンの番頭」
キートンの警官騒動
「ロイドの巨人征服
「学校は二度死ぬ」
「水際の魚」
「good-bye」ほか
<料金>
通常プログラム:前売り券 1000円 / 一般、シニア 1200円 / 学生、障害者(付添者は1名まで)1000円
「ハッピーアワー」:前売り3部通し券 2500円 / 各部 1000円
活弁上映3本立て:1500円
※「La fuosaje ラ・フォサージュ ~愛をつく女~」は500円(当日券のみ)
※「学校は二度死ぬ」「水際の魚」「good-bye」は無料上映

沖田修一 コメント

上映が何年ぶりなのか、もう思い出せません。当時は、映すスクリーンさえ、シーツを縫い合わせ手作りしたものです。上映し終わったあと、観にきた友達に、ふざけるにもほどがある、と真顔で言われました。

前田司郎 コメント

沖田と最初に映画を撮ったのは23年前で、その時は僕が脚本監督、沖田が主演でした。僕たちは高校生でした。本作「ラ・フォサージュ」はその数年後に学生ののりで撮った悪ふざけ映画ですが、二日くらい徹夜するなど、無駄に体力をつかった力作です。

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KAWASAKIしんゆり映画祭 @k_siff

【メディア掲載情報】「映画ナタリー」に掲載いただきました。
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