「エッセンシャル・キリング」「アンナと過ごした4日間」などで知られるポーランドの監督
本作は、大都会に暮らすいわくありげな人々の午後5時から5時11分までの物語を、綿密に交錯させて描く群像劇。女好きの映画監督、嫉妬深い夫、刑務所を出たばかりのホットドッグ屋、強盗をしくじった少年といった11人の人物と1匹の犬を中心としたストーリーが展開される。
1から11までの数字が刻まれていく特報映像は、カウントの合間に、ひび割れた腕時計、橋から飛び降りる人物、地上すれすれに飛ぶ飛行機、外から飛び込み部屋の鏡に激突する白い鳥などの不穏な映像が映し出され、バスが横転するカットで締めくくられる。
「イレブン・ミニッツ」は、8月20日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー。
関連記事
イエジー・スコリモフスキの映画作品
関連商品
リンク
- 「イレブン・ミニッツ」公式サイト
- 「イレブン・ミニッツ」特報
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ヒロポン @hiropon_no6
イエジー・スコリモフスキ最新作、1から11までカウント刻む不穏な特報映像 - 映画ナタリー https://t.co/pNLu7BxAm2
「出発」を撮った人物と同じとは思えない、とか思っているのは自分だけだろうか?