ポーランド映画祭が11月下旬に開催、日本初上映を含む計12作品ラインナップ

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「ポーランド映画祭2023」が11月24日から30日にかけて東京・YEBISU GARDEN CINEMAにて開催決定。日本初上映を含む計12作品がラインナップされた。

「ポーランド映画祭2023」メインビジュアル

「ポーランド映画祭2023」メインビジュアル

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「サイレント・ツインズ」 (c)2022 Silent Twins Film Ltd. & Madants Sp zoo All Rights Reserved

「サイレント・ツインズ」 (c)2022 Silent Twins Film Ltd. & Madants Sp zoo All Rights Reserved[拡大]

「バルコニー映画」

「バルコニー映画」[拡大]

12回目の開催を迎えるポーランド映画祭。ラインナップには「ゆれる人魚」のアグニェシュカ・スモチンスカが他者と会話をしない“沈黙の双子”と呼ばれた一卵性双生児の実話をつづる「サイレント・ツインズ」 、周囲の偏見や無理解から自閉症の息子を守り社会のシステムまで変えた実在のシングルマザーを描く「シュブク」、2年以上にわたってバルコニーから目の前の道を通り過ぎる人々にカメラを向けたドキュメンタリー「バルコニー映画」などが並んだ。

「バリエラ デジタルリマスター版」 (c)WFDIF

「バリエラ デジタルリマスター版」 (c)WFDIF[拡大]

映画祭を監修するポーランドの映画監督イエジー・スコリモフスキの特集も実施。1966年に発表した長編3作目「バリエラ」のデジタルリマスター版、第95回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた「EO イーオー」など4作が上映される。

「シュブク」

「シュブク」[拡大]

コロナ禍以降は規模を縮小していたが、今年3年ぶりにゲストを迎えることも明らかに。スコリモフスキのほか、「EO イーオー」をプロデュースしたエヴァ・ピャスコフスカ、「サイレント・ツインズ」を監督したスモチンスカ、「シュブク」のプロデューサーを務めたアネタ・ヒッキンボサムが来日し、トークイベントに登壇する。

スケジュールの詳細は公式サイトで確認を。チケットはYEBISU GARDEN CINEMAのサイトで上映2日前の0時から販売される。配給はマーメイドフィルムとコピアポア・フィルムが担当。

ポーランド映画祭2023

2023年11月24日(金)~30日(木)東京都 YEBISU GARDEN CINEMA

日本初上映

「彼女たちの人生」 
「サイレント・ツインズ」
「シュブク」
「バルコニー映画」
「月への片道切符」

スコリモフスキの世界

「バリエラ デジタルリマスター版」 
イレブン・ミニッツ
「EO イーオー」
「ホームシック」(短編)

アンコール上映

エチオピーク 音楽探求の旅
「ゆれる人魚」

スペシャル・プレミア

戦場のピアニスト(4Kデジタルリマスター版)

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読者の反応

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ORII(泡沫P) @orii2009

『EO/イーオー』のイエジー・スコリモフスキが来日予定ですって。

ポーランド映画祭が11月下旬に開催、日本初上映を含む計12作品ラインナップ https://t.co/sS7cqxlpql

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