イエジー・スコリモフスキ最新作8月公開、いわくありげな人々の11分間描く群像劇

ポーランドの監督イエジー・スコリモフスキの最新作「イレブン・ミニッツ」が8月より、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開される。

午後5時に始まり5時11分に終わる物語を描いた「イレブン・ミニッツ」は、大都会に暮らすいわくありげな人々の姿を追ったサスペンス。こだわりの音響表現やCGを駆使し、現代社会の不条理な現実をあぶり出す。

出演者にはリチャード・ドーマー、ヴォイチェフ・メツファルドフスキ、パウリナ・ハプコ、ダヴィド・オグロドニク、アガタ・ブゼクらが名を連ねている。