白石隼也×鈴木亮平「彼岸島」10月公開決定、特報に怪物“姫”出現

松本光司の同名マンガを原作にした「彼岸島」の実写映画が「彼岸島 デラックス」のタイトルで公開決定。このたびポスタービジュアルとともに、特報映像がYouTubeにて解禁された。

「彼岸島」は、吸血鬼や異形の怪物が住む孤島を舞台に、行方不明になった兄を捜しに島を訪れた弟と、その仲間たちの脱出劇を描くアクションホラー。劇場版では、血を分けた兄弟が壮絶な戦いを繰り広げていく。三池崇史が総監修を務めた2013年放送のテレビドラマ版と同様に、白石隼也が弟の宮本明役を、鈴木亮平が兄の宮本篤役を務めている。

公開された特報には、登場人物たちの“ハアハア”との息づかいが文字となって画面を覆い尽くした後、原作にも登場する“姫”と呼ばれる巨大怪物の邪鬼（おに）が出現。一方、ポスタービジュアルには、鋭くとがった犬歯をのぞかせる兄・篤の顔が。メガネに映り込む弟・明の表情からは戦いへの覚悟がうかがえる。

「彼岸島 デラックス」は10月15日より東京・新宿ピカデリーほか全国にてロードショー。なおドラマ版「彼岸島」の続編制作も発表されている。