北大路欣也が主演する「記憶捜査」SPドラマ第3弾OA、殺人事件の冤罪疑惑から始まる物語

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北大路欣也が主演を務めるドラマ「記憶捜査SP3 新宿東署事件ファイル」がテレビ東京系で3月10日20時より放送される。

上段左から上白石萌音、北大路欣也、風間俊介。下段左から松島聡、余貴美子、石黒賢

上段左から上白石萌音、北大路欣也、風間俊介。下段左から松島聡、余貴美子、石黒賢

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連続ドラマ枠で3シーズン、スペシャルドラマ枠で2回オンエアされてきた「記憶捜査」シリーズ。定年間近に起きた事件をきっかけに車いす生活となった敏腕刑事・鬼塚一路が、“街の記憶”を武器に難事件を解決するさまが描かれる。今作では平成に起きた殺人事件の冤罪疑惑を発端として、捜査が進行していく。

鬼塚演じる北大路のほか、レギュラーキャストの風間俊介上白石萌音松島聡timelesz)、内田朝陽白石隼也石黒賢余貴美子が出演。ゲストとして佐津川愛美袴田吉彦橋本マナミモロ師岡村松利史飯田基祐秋山ゆずきがキャストに名を連ねた。脚本は櫻井武晴、監督は白川士が担う。北大路らのコメントは下部に掲載した。

月曜プレミア8「記憶捜査SP3 新宿東署事件ファイル」

テレビ東京系 2025年3月10日(月)20:00~21:54
※U-NEXTで独占見放題配信あり
※TVer、Lemino、ネットもテレ東で見逃し配信あり

北大路欣也 コメント

今回も、どんな脚本が上がってくるかという楽しみがありました。このスタッフとメンバーに再会できる喜びと、こうやって楽しい仲間と仕事ができるというのがうれしいし、幸せですね。

それぞれが成長していく段階で事件に向かっていくのだけれど、人と向き合う方向、それに向かって良い前進をしているんじゃないかと。それぞれ性格はあるし、モチベーションも違うのだけれど、今回は特に署長の人間的な波動が遠山君に伝わっていく。そして僕らにも返ってくる。素直に真っすぐ生きるということの難しさと、それに対する憧れは年齢に関係ないなと今回見ていて思いました。お互いがお互いの背中を見ながらやってきて、遠山は遠山で感じる。でも、鬼さんは鬼さんで感じる。ある意味の感動がありましたね。それぞれの人間性がプラスされたと思いますね。

人間というのは共に生きるんだ。悪い面が勝つと事件も起こるし事故も起こるんだけれど、人間それぞれが持っている内面は一面ではないので。事件を起こした人を憎むのではなくて、同じ人間として向き合って、一歩でも前進、少しでも目が覚めるような感じになってもらえればいいと…そのためにわれわれはわれわれの仕事として、それぞれが頑張っているんだと思います。そういう姿を感じていただきたいと思います。それはどの職業でも、どの時代でも僕は同じだと思っていて、「若いからこうだ」とか、「年寄りだからこう」ということはないような気がします。
このシリーズはメンバーの連帯感があって、気持ちがよかった。そういう体感が画面から伝わればと思いますね。

風間俊介 コメント

(新作が決まって)うれしかったのが、「記憶捜査」が始まってからほぼ6年(2019年1月スタート)たって、ライフワーク的な部分がすごくあるので、「あそこに戻れる。あのメンバーに会える」という幸せを感じています。「時代」というのをキーワードにしている作品だと思うので、きっと何年か後にまた、「あっ、この時はこういう世の中だった」とこのスペシャルも思い出す作品になるだろうなって、撮影が始まる前から思っていました。

現場の空気もそうですが、それぞれのキャラクターの理解度みたいなものも(回数を)重ねてきているからノッキングゼロ(=手詰まりなく)でみんな入っていくなと思います。なので、こんなに心地が良いことあるかっていうくらい幸せな現場だなと思っています。

どっしりと大木のように根を張っていてくれる鬼塚さんを演じる北大路さんと、物語の中で成長していく萌音ちゃんの遠山咲。中身は変わらないけれど、立場が変わっていく啓太郎という、この3人のコントラストが、心地良いなと思いながら見ていました。
今回は時代を描いてきた作品だからこそ、キャラクターたちの時間もちゃんと流れているというのが感じられるスペシャルになると思うので、そこはすごく楽しみにしてもらいたいなと思います。

面白さそのままに、キャラクターたちが生き生きと今の時代を生きています。天才的な記憶を持つ鬼塚さんが、昭和・平成・令和と新宿の街を舞台に記憶を頼りに進んでいく今作。本当に過去が今につながっていることをひしひしと感じてもらえる作品だと思うので、ぜひ見ていただけたらと思っています。

上白石萌音 コメント

もはや、年に一度の記憶捜査の撮影がないと落ち着かない体になってきています。
また大好きなチームの一員になれること、本当にありがたく、うれしいです! 前回のラストで、ついに夢の刑事への大きな一歩を踏み出した遠山が、一体どんなふうに司法係に関わってくるのか、ぜひ楽しみにしていてください。

演じながら、彼女の成長と変わらない部分をどちらも大切にしました。長い年月を共にしてきたチームのあうんの呼吸がきっと伝わると思います。ぜひご覧ください!

松島聡 コメント

一番初めにお話をいただいたときは緊張が勝っていましたが、今回はこのチームが集結する喜びの方が強かったです。皆さんと一緒に同じ環境でお芝居ができることと、先輩の風間くんと北大路さんのお芝居を特等席で見られる喜びがすごく強くありました。

毎回、事件の質が濃くて台本を何回も読むくらい難しいです。ただそこに人間ドラマもあって、いろいろなことを考えさせられます。平成、昭和と自分が関わってこなかったところに触れるということにすごく新鮮味を感じたりしました。

今回は状況の変わり方が激しいなという印象がありました。感情的にも結構怒濤(どとう)でした。これは以前、萌音ちゃんが僕に言ってくれたことなのですが、遠山も世条も捜査に前のめりなのは良いけれど、どこかで「やっぱり事件が起きてほしくない」という気持ちを持った上で捜査をしなきゃいけない。そこを今回は芝居を演じる上で一番に考えてやっていけたら良いなと思って演じました。

今回も難解な内容になっていると思いますが、コメディー要素もあり、アットホームな空気感も流れているので、ちゃんと見るときもあれば、肩の力を抜いてラフに見る時間もあったらうれしいなと思います。世条を含め、キャスト一人ひとりの気持ちに寄り添って見ていただけたらうれしいです。

中川順平(チーフプロデューサー)コメント

連続ドラマ版のシーズン3以来、約2年ぶりに「記憶捜査」が帰ってきます! 北大路さん演じる鬼さんを筆頭にした、6年にわたるキャスト・スタッフのチームワークは今回も健在。再会した瞬間にブランクの時間はリセットされ、和気あいあいかつ心地よい緊張感の現場に戻ります。今回の見どころは、かつて鬼さんが逮捕した犯人のえん罪疑惑。鬼さん自身が追いつめられる最大のピンチを、新宿東署の面々はどうやって乗り越えるのか? そしてもう一つの見どころが、昭和、平成、令和すなわち鬼塚、神、咲と三つの世代にわたって継がれていく「想い」です。刑事として、人間として鬼塚が大切にしてきたものとは何か? それが、神へ、そして咲へとつながれていくさまは、シリーズの集大成ともいえる見どころです。どうぞお見逃しなく!

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©︎テレビ東京/BSテレ東/ホリプロ

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岸田解 @kishida_sattle

3月10日㈪放送、テレ東〈月曜プレミア8〉。 https://t.co/QHfpVPEDAP

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