「シビル・ウォー」本編映像でバッキー大暴れ、アイアンマンの腕時計型アーマーも

「シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ」より、本編映像の一部が新たにYouTubeで公開された。

アベンジャーズの活動を政府の監視下に置く“ソコヴィア協定”を巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカ、それぞれを支持するアベンジャーズメンバーの対立を描く本作。劇中で重要となるのは、キャップのかつての友人であるバッキー・バーンズの存在だ。ヒドラによって洗脳され、ある言葉を聞くと暗殺者ウィンター・ソルジャーとして覚醒してしまうバッキーは政府に指名手配されているため、キャップは彼を逮捕したくないという思いからソコヴィア協定に反対する。

このたび公開されたのはウィンター・ソルジャーとして覚醒したバッキーが、アイアンマンらを相手に戦うシーン。暴れているバッキーを見つけたアイアンマンことトニー・スタークは腕時計型の最新アーマーを使い攻撃するが、反撃を食らう。さらにエージェント13、ブラック・ウィドウ、ブラックパンサーも登場するが、太刀打ちできずバッキーを逃がしてしまう。

キャップ役のクリス・エヴァンスは「バッキーはキャプテン・アメリカのこの世にいる一番古い親友なんだ。キャプテン・アメリカはかつて人気者ではなかったけど、バッキーはいつもそばにいて守ってくれた。バッキーが生きているだけでうれしいし、ウィンター・ソルジャーになってしまったことへの罪滅ぼしをしたいと思っているんだよ」と解説する。一方アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.は、「アイアンマンは、すべての問題を引き起こしているのはバッキーだと思っているんだ。でも一番問題視しているのは、キャプテン・アメリカがその問題を対処することにためらっていることなんだよ」と問題を指摘している。

「シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ」は4月29日より全国ロードショー。