第69回カンヌ国際映画祭のクラシック部門にて、
「雨月物語」は、上田秋成の小説をもとに川口松太郎が脚色した1953年の作品。戦国の世を舞台に、若狭姫の死霊に翻弄される陶工・源十郎の姿を描く。本作は、第14回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を獲得した。
このたび
カンヌ国際映画祭はフランスの現地時間で5月11日から22日まで開催される。
宮島正弘 コメント(撮影監督)
師匠である宮川さんの「雨月物語」が60年の時を超えてカンヌ国際映画祭で上映されることを聞いて嬉しい限りです。宮川さんが撮影監督を務めた「用心棒」がこの世界に入るきっかけで、その後、数多くの作品でご一緒させて頂き、今回「雨月物語」の復元に携われたことで少しは恩返しができたかなと思います。
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ほんのこ @shbttsy74
#NHKBS1 #沈黙 「霧がかかる海を進む小舟」のシーンは、溝口健二監督『雨月物語』へのオマージュか!その『雨月物語』のデジタル・リマスタリングにスコセッシ監督が携わっていた。昨年のカンヌ映画祭で公開。
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