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是枝裕和が新作「海よりもまだ深く」の名付け秘話語る、由来はテレサ・テン

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「海よりもまだ深く」

「海よりもまだ深く」

5月21日に封切られる「海よりもまだ深く」から、監督の是枝裕和のコメントが到着した。

本作は、“なりたかった大人”になれなかった大人たちを描くホームドラマ。阿部寛樹木希林真木よう子リリー・フランキー、小林聡美、池松壮亮らが出演に名を連ねる。

作品タイトルである「海よりもまだ深く」は、テレサ・テンが1987年にリリースした楽曲「別れの予感」の一節から取られたもの。是枝は「僕の家はよく歌謡曲が流れている家だったので、『ブルー・ライト・ヨコハマ』の一節から『歩いても 歩いても』と名付けたように、昭和歌謡のワンフレーズをタイトルにしたいと思っていました」と語る。そして「テレサ・テンの歌は、団地住まいの主婦たちが秘かに憧れるドラマティックな恋愛を歌ったものが多いですよね? そんなところも“みんながなりたかったものになれるわけじゃない”というコンセプトにつながっています」と同曲を選んだ理由を明かした。

なお劇中には、台風の深夜に阿部演じる良多と樹木扮する母・淑子が会話を交わす中、ラジオから「別れの予感」が流れてくる場面が登場。気になる人は公開後に劇場でチェックしてみよう。

(c)2016フジテレビジョン バンダイビジュアル AOI Pro. ギャガ

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