山深い田舎町に暮らす女子高校生・宮水三葉と、東京で暮らす男子高校生・立花瀧の恋と奇跡を描く本作。RADWIMPSによる書き下ろしの劇中歌「前前前世」が流れる予告編は、
野田洋次郎率いるRADWIMPSの大ファンだという新海は、楽曲に対して「最初の1曲として『前前前世』を受け取ったのはもう1年以上も前ですが、その日の天気も興奮も覚えています。部屋に座ったままではとても聴けず、外に出て歩きながら聴き、雨が降ってきても繰り返し聴き続けました。まさに映画に捧げられた曲で、胸が詰まりました」と思いを明かす。
製作初期から作品に関わり、20曲以上の劇中楽曲すべてを制作したRADWIMPSのメンバーは「お互いの領域にオーバーラップし、響き合い、結びつき、共に冒険ができるようなものであったら、素敵だなぁと思っていました。今回の『君の名は。』という作品と僕たちRADWIMPSは間違いなくそういう関係にあったように思います」と吐露。一方、神木は「初めて聴いた時、これまで感じた事のない衝撃を受け鳥肌が立ち、自分の中で『君の名は。』の世界観が更に鮮やかになりました。RADWIMPSさんの素敵な曲を聴きながら、これから始まる声録りに向けて更に気合が入りました」と意気込みを語っている。
「君の名は。」は、8月26日より全国でロードショー。
新海誠 コメント
誰に音楽をやってほしいかと問われた時、実現の可能性を考えもせずRADWIMPSが好きだと答えました。その後、洋次郎さんにお会いする機会に恵まれ、正式に一緒にやろうと決まった時から今のこの瞬間まで、ずっと夢を見ているように幸せです。RADWIMPSの作り出す楽曲群は10年前から常に新しく、音楽の最前線です。歌詞には「日本語はこんなに自由で豊かなんだ」という驚きが常にあります。最初の1曲として「前前前世」を受け取ったのはもう1年以上も前ですが、その日の天気も興奮も覚えています。部屋に座ったままではとても聴けず、外に出て歩きながら聴き、雨が降ってきても繰り返し聴き続けました。まさに映画に捧げられた曲で、胸が詰まりました。「君の名は。」は、台詞、楽曲、野田さんの声など音の主役がシーンの中でどんどん移り変わっていくような、新しい感覚のアニメーション映画になるはずです。
神木隆之介 コメント
「前前前世」を初めて聴いた時、これまで感じた事のない衝撃を受け鳥肌が立ち、自分の中で「君の名は。」の世界観が更に鮮やかになりました。RADWIMPSさんの素敵な曲を聴きながら、これから始まる声録りに向けて更に気合が入りました。
RADWIMPS コメント
─映画と、僕たちの音楽が掛け合わさることがあるとしたら─
それは単純にオファーを受けて主題歌を作るという関係でないものでありたいと、漠然と思っていました。お互いの領域にオーバーラップし、響き合い、結びつき、共に冒険ができるようなものであったら、素敵だなぁと思っていました。今回の「君の名は。」という作品と僕たちRADWIMPSは間違いなくそういう関係にあったように思います。一昨年の冬に新海監督とお会いし、そのまっすぐな人柄とこの脚本に惹かれました。そしてこの1年間、僕たちはひと足先に「君の名は。」の世界にどっぷりと浸かることになりました。おそらくすべてのシーンの、すべての台詞が今は言えると思います。但し、声は声優さんたちが入れる前の監督があてたもの、絵も監督が描いてくださったラフのコンテです。ここからいよいよ仕上げの作業でどんなマジックが起きるのか、最後まで楽しみで仕方がありません。この作品に携われたことを光栄に思うと共に、皆さんの人生に寄り添い、心の中にずっと残っていく作品になるよう最後まで心を研ぎすまして全力で取り組みたいと思います。
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- 「君の名は。」公式サイト
- Makoto Shinkai Works 新海誠作品ポータルサイト
- 「君の名は。」予告編
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じょんま @jonma
新海誠「君の名は。」RADWIMPSの楽曲流れる予告編が公開 - 映画ナタリー https://t.co/jubgQn8owo