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新海誠、米Variety誌が選ぶ「注目すべきアニメーター10人」の1人に

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「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」などで知られ、「君の名は。」の公開を控えるアニメーション監督・新海誠が、米エンタテインメント誌Varietyの「2016年に注目すべきアニメーター10人」に日本人で初めて選出された。

その年に注目すべき新人俳優やクリエイターを紹介してきた「Varietyが選ぶ10人」シリーズ。2015年に「注目すべきアニメーター」が新設され、昨年は「Toy Story 4(原題)」で共同監督を務めるジョシュ・クーリーらが選ばれたほか、特別賞としてジョン・ラセターがCreative Impact in Animationに輝いた。今年は新海のほかに、アニメ映画版「ゴーストバスターズ」を手がける予定のフレッチャー・ムールや、ピクサー・アニメーション・スタジオの新作「COCO(原題)」の共同監督エイドリアン・モリーナらが選ばれている。

この知らせを受け、新海は「僕個人は非力な作り手ですし、日本製エンタメの凋落というような言説も囁かれる昨今でもありますが、心強いスタッフたちとともに僕たちなりに高く遠くを見つめ、国内外に誇れる作品作りをしていきたいと思っています」とさらなる意欲を語った。

新海の新作「君の名は。」は、田舎町で暮らす女子高生と、東京で暮らす男子高生という出会うはずのない2人が、不思議な夢の中で互いの存在を知る恋と奇跡の物語。神木隆之介と上白石萌音が声で出演した。8月26日より全国でロードショー。

新海誠 コメント

100年以上もの歴史のある米エンターテインメント誌Varietyの「注目すべきアニメーター10人」に選出いただけたとのこと、とても嬉しく思います。僕個人は非力な作り手ですし、日本製エンタメの凋落(ちょうらく)というような言説も囁かれる昨今でもありますが、心強いスタッフたちとともに僕たちなりに高く遠くを見つめ、国内外に誇れる作品作りをしていきたいと思っています。素敵な賞を、ほんとうにありがとうございました。

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