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新海誠最新作「君の名は。」はベスト盤!?AnimeJapanでインタビュー上映

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「AnimeJapan 2016」TOHO animationブースの様子。

「AnimeJapan 2016」TOHO animationブースの様子。

東京・東京ビッグサイトにて開催中の「AnimeJapan 2016」のTOHO animationブースにて、新海誠の監督最新作「君の名は。」の展示が行われている。

ブースでは先日ビジュアルが解禁されたメインキャラクターの宮水三葉、立花瀧を捉えたものや、踏切や流星など新海が過去作の中でも印象的に用いてきた風景を収めた場面写真を紹介。また紙の端に指示が入った原画のコピーなども並ぶ。

特報とともに新海のインタビュー動画も上映されている同会場。その中で新海は「スケールの大きな作品にしたい。物語のスケールだけでなく、今までよりももっと遠く、もっと広い範囲に届くようなアニメーション映画を作りたい」と意気込みを語る。また「今までの自分の映画のベスト盤のような映画にしよう。繰り返し描いてきたテーマをもっと深めて、もっと間口を広げて、もっとクオリティを上げ洗練させて飛びきりのエンタテインメント映画に仕上げたい」と思いを明かしている。

また新海は「スタッフが困るぐらい豪華」とこぼし、「作画監督の安藤(雅司)さんやキャラクターデザインの田中(将賀)さんに毎日『こんなつもりじゃなかった』と言い訳をしたい気持ち」と苦笑い。その後「僕が子供の頃に観て、ああうまそうだと思った『ルパン三世 カリオストロの城』の次元(大介)がスパゲッティを食べる場面を描いた人がスタッフにいる」と笑顔で述べ、「初めからこのスタッフでやると聞いていたら、脚本1行を書くことすらできなかったかもしれません。でも今、一言で言うと幸せです」と噛みしめるように言葉を発した。

会場では、瀧役の神木隆之介、三葉役の上白石萌音のインタビューも上映。新海の大ファンと公言している神木は作品に参加できることの喜びに触れながら「新海監督の頭の中をのぞいてみたい! どんなふうにこの世界が映っているのかすごく気になります」と声を弾ませる。一方、オーディション時に渡された脚本に魅了されたという上白石は「オーディションに受かったと聞いたときは夢みたいでした。それと同じぐらい、こんなに素敵な世界の中で私は生きられるのだろうかと不安を覚えました」と述懐。その2人に対して新海は「(声を)聴いていて我ながらなんていい2人を選んだんだと思いましたね」と自画自賛する。

「君の名は。」は、8月より全国ロードショー。

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