神木隆之介×門脇麦×古川雄輝、2つに分断された人類捉えた「太陽」新ビジュアル

入江悠監督最新作「太陽」の新たなビジュアルが公開された。

ウイルスの猛威により人口が激減した近未来で、太陽のもと貧しく暮らす旧人類キュリオと、高い知能を得た半面、紫外線に弱く夜にしか生きられない新人類ノクス。キュリオとして生きる鉄彦役の神木隆之介、結役の門脇麦がまっすぐな視線を向けるビジュアルには、ノクスの門番としてゲートを守る森繁を演じた古川雄輝のどこか寂しげな姿も。昼と夜の世界に分断された者たちの、複雑な関係性を想起させる仕上がりとなった。

前川知大が主宰する劇団イキウメによって上演された舞台を、入江と前川の共同脚本で映像化した本作。映画の公開に先立ち、前川が舞台版と映画版の世界観を再構築した同名小説も2月27日に刊行された。また映画のもととなった舞台が、イキウメによって5月に再演されることも決定している。

「太陽」は、4月23日より東京・角川シネマ新宿ほか全国にてロードショー。