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原一男が約22年ぶりに放つ新作ドキュメンタリー上映、劇映画と記録映画を巡る特集

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「ゆきゆきて、神軍」

「ゆきゆきて、神軍」

「フィクションとドキュメンタリーのボーダーを超えて」と題された特集上映が、本日2月13日から3月4日にかけて東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催される。

これはドキュメンタリー監督・原一男による対談集「ドキュメンタリーは格闘技である 原一男 vs 深作欣二 今村昌平 大島渚 新藤兼人」の刊行を記念して行われる特集上映。新藤兼人が監督を務め、セリフを排した実験的な手法で世界的な評価を集めた「裸の島」、今村昌平が1人の女性を通して戦後史を描き出す「にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活」、大島渚が生まれ故郷である京都を自身の青春時代や亡き母の人生と重ね合わせながら切り取った「キョート・マイ・マザーズ・プレイス」など多彩な作品全20本を紹介する。ラインナップには原の監督作も多数並び、「さようならCP」「ゆきゆきて、神軍」「全身小説家」といった過去作はもちろん、ドキュメンタリーとしては約22年ぶりの単独監督作となる新作「ニッポン国泉南石綿村~劇場版 命て なんぼなん?~」もスクリーンにかけられる。

開催期間中はトークショーも実施。原のほかに、公私ともに大島を支えた女優の小山明子、三島由紀夫賞をはじめ華々しい受賞歴を持つ作家の佐伯一麦、同特集で上映される深作欣二の監督作「20世紀末黙示録 もの食う人びと」に出演している俳優・石橋蓮司らが登壇する。スケジュールおよびトークショーの詳細は劇場公式サイトで確認を。

フィクションとドキュメンタリーのボーダーを超えて

2016年2月13日(土)~3月4日(金)東京都 シネマヴェーラ渋谷
<上映作品>
「裸の島」
「にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活」
「キョート・マイ・マザーズ・プレイス」
「さようならCP」
「ゆきゆきて、神軍」
「全身小説家」
「ニッポン国泉南石綿村~劇場版 命て なんぼなん?~」
「20世紀末黙示録 もの食う人びと」ほか
料金:一般 1400円 / シニア、会員 1000円 / 大学・高校生 800円 / 中学生以下 500円

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