さようならCP

サヨウナラシーピー

製作:1972年(日本) / 配給:邦画マイナー=疾走プロ

解説 昭和61年、茨城県新治郡のボロ寺の和尚が関東一帯のCP(脳性小児麻痺)者を寺に集めて、マハラバ寺と称するコロニーを建設。8年後に村が崩壊したあとも、和尚の思想を受け継ぐ急進的団体“青い芝”のCP者たちが運動を続けてきた。“働くことだけが正義の社会”に“オレたちの世界”を取り戻すため、CP者が街頭行動に出る。そんな彼らのギリギリの自己表現にカメラが真正面から対決している。「ゆきゆきて、神軍」でその名を馳せた原一男の出発点となった力作。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:原一男