「残穢【ざんえ】ー住んではいけない部屋ー」の完成披露試写会が本日1月14日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、キャストの
本作は、小野不由美の小説を原作にしたホラーミステリー。竹内演じるミステリー作家の“私”と、橋本扮する女子大生“久保さん”が、なんの変哲もないマンションで聞こえる奇妙な音について調べるうちに体験する恐怖を描く。
最初にマイクを握った中村は「子供の頃から肝試しのコースを考えるのが大好きだった。観終わったとき、観客の方々が僕のことを嫌いになってくれたらうれしい」と満面の笑み。イベントのたびに、ホラーが大の苦手だと発言してきた竹内は「今までネガティブキャンペーンばかりやってきたので、そろそろポジティブな、いいキャンペーンをやっていきたい」と意気込みを語る。
試写の際に最後まで観られなかったという竹内は「そのことを監督にお話ししたら、“『時計じかけのオレンジ』みたいに目を無理やり開けて観せるぞ”と言われました」と脅されたことを暴露。同じく作品の思い出を聞かれた滝藤は、今回で竹内とは3度目の共演だということに触れ「1度目はエレベーターで1シーンだけ一緒。2回目は刑事と犯人で。今回、旦那さん役ということで、ようやっと僕もここまで来ましたよ」と声を弾ませる。
今年20歳を迎えた橋本は、MCから成人になった抱負を聞かれると「お酒を飲めるようになりたい」とコメント。続けて橋本以外の登壇者たちが、過去の出来事をさかのぼっていく本作の物語にならい、20歳の頃を振り返ることに。竹内は「三軒茶屋で買ったばかりの自転車を盗まれた」、佐々木は「夜の公園で木にローリングソバットを決めていた」、坂口は「仕事をしていて、成人式の日もスタッフの人に言われて初めて気付くぐらいだった」、滝藤は「役者を志し、浜辺で当時の恋人に別れを告げた」とそれぞれ述懐していく。最後にコメントを振られた中村が食い気味に「僕は痩せてました」と答え、観客の笑いを誘った。
イベントでは穢(けがれ)のない1年を過ごすため、登壇者たちがバズーカで塩まきを実施。バズーカを放ち、ワイルドなお清めを行った登壇者たちは楽しげな様子を見せる。その後、最後の挨拶を振られた竹内が、これから作品を観る観客に対し「うちに帰るまで憑いてきますよ」といたずらっぽい笑顔を見せながら脅しを入れた。
「残穢【ざんえ】ー住んではいけない部屋ー」は1月30日より全国ロードショー。
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