“手紙の聖地”とも呼ばれる「漂流郵便局」とは、アート作品として制作された、宛先不明の手紙が集まる郵便局。“時空を超えて思いを託す”というコンセプトに、10年後の自分から手紙を受け取るという本作のストーリーと共通点を感じた土屋の熱望によって訪問が実現した。
土屋と山崎は特別配達員として、全国から寄せられた100通のはがきを中田勝久局長に届けることに。任務を遂行した土屋は「届ける相手がいない手紙でも誰かが読むことで届いていると思うし、“心の命”を感じられる場所でした。あの場所に手紙を託した人たちに『しっかり届いているよ』とお伝えしたくなりました」と語る。山崎も「人は誰でも後悔があると思うし、どこにも吐き出せない気持ちがあると思います。それを文字に起こして紙に書いて残せる場所があるというのは、皆さんのどうしようもない思いを置いておける貴重な場所になっているんだなと思いました」と“聖地”で感じた思いを口にした。
その後2人は大阪へ直行し、TOHOシネマズ 梅田にてサプライズ舞台挨拶を実施。会場が壊れんばかりの大歓声が響き渡る中、土屋は「ブログで大阪のファンの方からもコメントをいただいていたので、夢が叶ってうれしいです!」と喜びを隠せない。東京以外で初めて2人そろってイベントに登壇した土屋と山崎は、ファンのパワーを一身に受け、来たる12月12日に公開される本作への期待をあおった。
関連する特集・インタビュー
関連記事
土屋太鳳の映画作品
関連商品
リンク
- 映画「orange-オレンジ-」公式サイト
- 高野苺「orange」特設サイト | 双葉社アクションコミックス
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
上矢えり奈 (仮面女子) 情報局 @erina__1015
「orange」土屋太鳳&山崎賢人が2人旅、“手紙の聖地”に思い届ける - 映画ナタリー https://t.co/pql7Y80IQS