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ゆるめるモ!主演「女の子よ死体と踊れ」、クライマックスシーン撮影に密着

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「女の子よ死体と踊れ」撮影の様子。

「女の子よ死体と踊れ」撮影の様子。

アイドルグループ・ゆるめるモ!の初主演映画「女の子よ死体と踊れ」の撮影に、映画ナタリーが密着した。

「クソすばらしいこの世界」の朝倉加葉子が監督を務めた本作は、清掃会社で働く女の子たちが森の中で少女の死体を発見することから始まるガーリーホラー。彼女たちがノルウェーのブラックメタルバンドの儀式を実践することで死体を生き返らせ、物語が展開していく。ゆるめるモ!のメンバーは全員、自身と同じ役名で出演する。

今年3月に山間部で約1週間の合宿を行い撮影された本作。ゴールデンウイーク中のこの日は、東京都内にてクライマックスシーンの追加撮影を実施した。劇中では主に清掃会社の制服を着用しているメンバーだが、同シーンのために白を基調とした私服を持参。ビルの屋上で白い大きな布を使った演出を試みるものの、強風のため撮影は難航する。しかしメンバーは布にくるまって「まゆ化!」とふざけたり、風に煽られるけちょんを見て「T.M.Revolutionみたい!」と冗談を言うなど、リラックスした様子で現場を楽しんでいた。

撮影の合間にメンバーに話を聞くと、初主演がホラー映画であることに全員が驚いたとのこと。けちょんは「幽霊は苦手なので、ホラーと聞いてびっくりしたんですけど、全然大丈夫でした。小さい子でも観られると思います」と話す。特に大変だった思い出を尋ねると、ようなぴは「山道でハイエースを運転したシーンです!」、ちーぼうは「夜の森で寝ている撮影のとき、耳の横で虫がカサカサいってたことです。服の中にまで入ってきたんですよ!」と答える。

さらにそれぞれの役について質問すると、しふぉんは「私は清掃会社のバイトリーダー的な役割なんですけど、ブラックメタルバンドの儀式を提案するけちょんの役がすごくうらやましかったんです! 私はスリップノットとか、メタルが好きなので」と残念がる。ゆるめるモ!の“エース”もねは、「ホラーなんだけどかわいいところもある作品で、私が演じたのはそのかわいい部分を引っぱる役。ぶりっ子で何も考えてないふうなんですけど、最後にはちゃんと考えていることがわかるので、そこが見せ場です」とコメント。

一方“死体”として登場し、CGで体がバラバラになる演出もされるあのは「最初に死人役って聞いたときは『マジか!』って思いました。1人の撮影も多くて、孤独って感じもして。体が切れたりして気持ち悪いし、正直全然かわいい役ではないので、ファンの人が悲しまないかな?って心配です。でもある意味2度とできない役だと思う」と心境を明かす。

その後全員でゆるめるモ!の曲にあわせて踊るシーンや、夕陽をバックにシャボン玉を飛ばすシーンを撮影し、この日のロケは無事終了した。「女の子よ死体と踊れ」は10月31日より東京・シネマート新宿ほかにて全国順次上映。

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