アニメ界の新星・新井陽次郎＆石田祐康が贈る短編2作品、下北沢ほかで再上映

2015年6月5日より3週間限定で全国ロードショーされた劇場版アニメーション「台風のノルダ」「陽なたのアオシグレ」が、8月22日より東京・下北沢トリウッドで再上映が開始となる。

これは自主制作短編アニメーション「フミコの告白」で第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の優秀賞に輝いた石田祐康ほか、20代を中心とする若手作家が集結したスタジオコロリドが手がけた短編映画を連続上映するもの。

「台風のノルダ」は、スタジオジブリで「借りぐらしのアリエッティ」「風立ちぬ」などに携わった新井陽次郎の劇場監督デビュー作で、石田が作画監督とキャラクターデザインを担当。台風の日に現れた不思議な少女と、2人の男子生徒の友情模様をつづった青春群像劇となっている。「台風のノルダ」封切り時に同時上映された「陽なたのアオシグレ」は、石田の商業監督デビュー作。小学生男女の淡い恋模様を疾走感あふれる映像で描き出す。

下北沢トリウッド以外でもいくつかの劇場で順次上映予定。詳細は公式サイトを確認してほしい。

「台風のノルダ」「陽なたのアオシグレ」

2015年8月22日（土）～9月11日（金） 東京都 下北沢トリウッド
※火曜日定休
料金：一般 1200円 / 学生 900円 / ペア割（2人連れの場合に適用）2人で2000円