ピーター・ボグダノヴィッチ13年ぶりの新作、ウェス・アンダーソンらとコラボ

「ペーパー・ムーン」「ラスト・ショー」で知られる監督ピーター・ボグダノヴィッチの最新作「マイ・ファニー・レディ」が、今冬公開される。

「マイ・ファニー・レディ」は、いい加減だが憎めないブロードウェイ演出家とハリウッドスターを目指す高級コールガールを中心に、複雑に絡みあう人間関係を少しの毒気とたっぷりのユーモアで描き出すロマンティックコメディ。

「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・ウィルソンが主人公アーノルドに扮し、イギリス人若手女優イモージェン・プーツがヒロインのイザベラをキュートに演じるほか、ジェニファー・アニストン、キャスリン・ハーン、リス・エヴァンス、ウィル・フォーテらベテラン俳優たちが脇を固めている。また、「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソンと「フランシス・ハ」のノア・バームバックがプロデューサーとして参加。企画から脚本の練り直しなど、ボグダノヴィッチにとって「ブロンドと柩の謎」以来約13年ぶりとなる新作に全面協力した。

「マイ・ファニー・レディ」は、12月19日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国ロードショー。