P・クラークソン×B・キングズレー共演、女性書評家とインド人運転手の奇妙な交流

8月28日に封切られるパトリシア・クラークソンとベン・キングズレーの共演作「しあわせへのまわり道」のメインビジュアルが公開された。

「死ぬまでにしたい10のこと」のイサベル・コイシェが監督を務めた本作は、The New Yorker誌に掲載されたエッセイを映画化したハートフルな物語。ニューヨークで暮らす売れっ子の書評家ウェンディは夫に捨てられ、失意のどん底へ。車を運転できない現実に直面した彼女は、インド人のタクシー運転手ダルワーンからレッスンを受けることになる。堅物で人種も宗教も文化も正反対のダルワーンとの交流が、やがてウェンディに未来へと踏み出す勇気を与えていく。

このたびお披露目となったのは、車のハンドルを握るウェンディと、ピンク色のターバンを巻き助手席に座るダルワーンの2ショット。「エデンより彼方に」などで数々の賞に輝くクラークソンがウェンディ、「ヒューゴの不思議な発明」のキングズレーがダルワーンに扮し、ほほえましい雰囲気を醸し出している。