「これ描いて死ね」は、マンガを読むことが大好きな高校1年生・安海相が、あることをきっかけに“つくる”ことを意識し始めたことから始まる“マンガ浪漫成長譚”。東京から南へ120km先にある伊豆王島に住む相は、ある日憧れのマンガ家である☆野0先生がコミティアに出展することを知り、意を決して東京へと旅立つ。そしてコミティア会場での思わぬ出会いが相の人生を変えることとなる。ゲッサン(小学館)で連載中で、最新3巻が4月12日に発売される。
そのほかマンガ大賞2023には、末永裕樹原作による
「マンガ大賞」は、書店員を中心とした有志による選考委員が、誰かに勧めたいと思うマンガを投票で決めるもの。前年の1月1日から12月31日に出版された単行本および電子書籍のうち、最大巻数が8巻までの作品の中から選考員による投票が行われ、ポイント制により各順位が決定した。マンガ大賞2023には109人の選考員が参加し、一次選考時点で242タイトルが挙がっていた。なおコミックナタリーでは、授賞式の模様を追ってレポートする。
マンガ大賞2023
大賞 とよ田みのる「これ描いて死ね」(102ポイント)
2位 馬上鷹将、末永裕樹「あかね噺」(100ポイント)
3位 和山やま「女の園の星」、阿賀沢紅茶「正反対な君と僕」(65ポイント)
5位 トマトスープ「天幕のジャードゥーガル」、松木いっか「日本三國」(59ポイント)
7位 藤本タツキ「さよなら絵梨」(44ポイント)
8位 地主「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」(34ポイント)
9位 山口貴由「劇光仮面」(32ポイント)
10位 タイザン5「タコピーの原罪」(29ポイント)
11位 モクモクれん「光が死んだ夏」(22ポイント)
※3/27 15:23追記:受賞イラストを追加しました。
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とよ田みのる「これ描いて死ね」マンガ大賞2023の大賞受賞
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