ミュージカル「魔女の宅急便」の上演が決定、キキ役を
上演に向けて上白石萌歌は「キキという女の子としっかり向き合って自由におてんばに、そして舞台の上で一緒に成長していけたらいいなと思います! わたしが作品に背中を押されたように、観てくださる方にパワーをお届けできればなと思います!」とコメント。阿部顕嵐も「トンボをしっかり演じて、観に来ていただく皆さんの期待を超え、心を震わす歌声を配達していきたいと思ってます」と意気込みを語っている。
ミュージカル「魔女の宅急便」の原作は児童文学作家・角野栄子による全6巻の児童書。1989年にスタジオジブリがアニメ化した。1993年から1996年には蜷川幸雄演出でミュージカル化されたほか2014年には実写映画化もされ、2016年にはイギリス・ウエストエンドでの舞台化を果たしている。公演は6月1日から4日に東京・新国立劇場 中劇場、8月31日から9月3日に大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて行われる。
上白石萌歌コメント
作品の印象スタジオジブリで映画化されたときに初めて知りましたが、とても空気感の好きな作品です。キキの新しく住むことになった街の鮮やかなタッチであったり、壮大な自然の美しさにうっとりしてしまいます!
ちなみに1番好きなシーンは、キキが満月の夜に旅立つシーンです。わたしまでドキドキしてしまいました!
1人の女の子が悩みながら成長していく姿にとても勇気をもらえる、背中を押してくれるような作品だと思います。
独り立ちをする、という意味では今の自分に少し似ているような気がします。わたしも今16歳で、キキと同じように日々悩みながら一歩ずつ大人に近づいていけるように努力しているところです。キキという女の子としっかり向き合って自由におてんばに、そして舞台の上で一緒に成長していけたらいいなと思います! わたしが作品に背中を押されたように、観てくださる方にパワーをお届けできればなと思います!
阿部顕嵐コメント
作品の印象僕自身「魔女の宅急便」のDVDを持っていて、何回も繰り返し観ているほどのファンです。小さな魔女キキは、空は飛べてもそれ以外は「普通の女の子」なので落ち込んだり苦悩したり、周りの人に助けられたりして成長していく姿にいつの間にか気持ちが重なり、そんな彼女を見て、僕は想いを配達されている気がしました。キキが少しずつ成長し大人への第一歩を踏み出す過程がとても爽やかでキラキラしていて、年齢や性別問わず誰もが共感し応援したくなる印象です。
役への意気込み未だに信じられないですが、トンボ役を演じさせて頂くと聞かされたときは、嬉しすぎて両親にすぐ報告しました。まさか自分がやらせてもらえるなんて光栄です。キキとの恋の行方も、爽やかでキラキラした感じを受け取ってくだされば嬉しいです。不安やプレッシャーもありますが、それ以上に楽しみで仕方がありません。トンボをしっかり演じて、観に来ていただく皆さんの期待を超え、心を震わす歌声を配達していきたいと思ってます。
原作者 角野栄子コメント
キキ役とトンボ役について上白石萌歌さんは透明感のある歌声でキキのイメージにぴったり。成長していくキキの初々しい姿が今から目に浮かびます。
阿部顕嵐さんはスリムでさわやかで、これまたトンボさんが本の中から出てきたみたい。新鮮なキキとトンボさんの登場です。
旅立ちのとき、キキは言います。「おくりものをあけるときのようにわくわくしてるわ」
私も舞台があくのをわくわくして待っています。
そう、不思議のジジもお忘れなく。二人と一匹は舞台を魔法でいっぱいにするでしょう。
ミュージカル「魔女の宅急便」
2017年6月1日(木)~4日(日)
東京都 新国立劇場 中劇場
2017年8月31日(木)~9月3日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
原作:角野栄子
脚本・演出:岸本功喜
作曲:小島良太
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U李 @YuuuuuRi_39
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