
テンミニ!10分でハマる舞台
人気脱出アドベンチャーゲームが舞台化!原作の虜になった生田輝・中本大賀が語る、舞台「誰ソ彼ホテル」
現世に戻るかあの世へ行くか…生と死について共に考える
2025年4月4日 18:00 PR舞台「誰ソ彼ホテル」
SEECが開発する脱出アドベンチャーゲーム「誰ソ彼ホテル」をもとにした
取材・
今際の際に立ったとき、自分ならどうする?
「誰ソ彼ホテル」は、「ようこそ、人生“最期”の謎解きへ」というキャッチコピーを掲げた脱出アドベンチャーゲーム。2025年1月にテレビアニメ化され、盛り上がりを見せている。物語の舞台となるのは、昼も夜もなく、一日中夕暮れに染まっている黄昏ホテル。黄昏ホテルは、現世に戻るかあの世へ行くか、行き先を決めかねている魂たちが羽を休めるために存在する場所だ。主人公の女子高生・塚原音子は、自分が何者なのか、どうしてここにいるのか思い出せないまま、黄昏ホテルにたどり着く。そこでは、阿鳥遥斗をはじめとする従業員が働いていて……。
もともとリアル脱出ゲームや謎解きが好きで、プライベートでも頻繁に体験しに行っているという生田は「原作が脱出アドベンチャーということで、『これは絶対に好きな作品だ!』と出演のお話をいただいた時点で確信していました。まず、自分が人生の最期を迎えるかもしれないタイミングで、自分探しをするというコンセプトが素敵ですよね。実際に原作の『誰ソ彼ホテル』をプレイしてみたら本当に楽しくて! 『私がそのような場面に遭遇して、黄昏ホテルへ行くことになったら、どんなことを考えながら日々を過ごすだろう?』と想像しながらゲームをプレイするうちに、驚くほどにさまざまなどんでん返しがあって……本当に魅力しかない作品です!」と瞳を輝かせる。
中本はテレビアニメ版を観て初めて「誰ソ彼ホテル」シリーズに触れたそうで、「アニメを観始めたら早く続きが観たくなって、配信サイトのプレミアム会員になりました(笑)」と「誰ソ彼ホテル」の魅力にどっぷりハマった様子。「アニメがすごく面白かったので、その後原作ゲームをプレイし始めたんです。そのタイミングで舞台『誰ソ彼ホテル』の台本をいただいて、より一層作品について深く知ることができました。今際の際に立ったとき、人はどういう行動に出るのか。自分自身もステージに立ちながら考えたいと思います」と真摯に作品と向き合っている。
出演に向けて取材、ホテルマンの所作を学ぶ
生田は自身が演じる塚原音子を、親しみを込めて「音子ちゃん」と呼んでおり、「音子ちゃんは可愛さとカッコよさを兼ね備えている、“主人公力”があるキャラクター。人間に対して一歩引いた見方をしていたり、やる気のない雰囲気を醸し出しつつも、行動力があり、自分が好きなアイドルのことを熱量高く追いかけている一面があったりと、正反対な部分を持っているところが魅力的だなと感じました。お稽古を進める中で、ほかのキャラクターとの関係性を築きながら、もっともっと音子ちゃんのことを理解していけたらと思います」と役作りにかける思いを語る。
俳優業と並行して、2024年までダンス&ボーカルグループ・ENJINのメンバーとして活動していた中本は、これまで、黄昏ホテルの宿泊客・大外聖生のようなひと癖あるキャラクターを演じることが多かったと話し、「2024年にグループを卒業して、2025年から俳優として羽ばたいていきたいと考えていたタイミングで、今まであまり演じたことがなかった、阿鳥先輩のような役どころに挑戦できるのは非常にありがたいことです」と言葉に力を込める。「阿鳥先輩は、心の中にわき上がるさまざまな感情をグッとこらえて、平常心を保っている印象があり、自分と似ている部分が多いなと感じました。また本作への出演が決まってから、ホテルマンの役作りをするために実際にホテルへ行き、そこで働いている方々の仕事ぶりを見て学びました。彼らの所作を再現できるよう、細かい部分のお芝居もしっかり詰めて表現したいと考えています」と出演に向けて入念な準備をしていることを明かした。
「誰ソ彼ホテル」の虜に!
出演に向け「もうすでに『誰ソ彼ホテル』の虜になっています!」と興奮気味に告白した生田は「台本の読み合わせを進める中で、『ゲームに登場するあのセリフが3次元の世界で立ち上げられるんだ!』と私自身すごくワクワクしたので、観に来てくださる原作ファンの方々にも同じ気持ちになっていただけたら良いなと思いました。頭の中でイメージしながらゲームをプレイしていた部分を舞台上で具現化しているので、セリフをしゃべっている人以外のキャラクターの動きに注目してもらいたいですね。舞台ならではの『誰ソ彼ホテル』の魅力をお伝えできるよう、カンパニー一同がんばります。劇場でお待ちしております!」とファンにメッセージを送る。
続けて、中本は「舞台『誰ソ彼ホテル』に出演するにあたって、自分の中で設定している大きなテーマが“生と死”。阿鳥先輩のセリフに『支配人曰く、このホテルにやってくる人は死期を悟っていなかった人間がほとんどだそうです』という言葉が登場するのですが、この作品を通して、お客さんにも生と死というものについて深く考えていただくきっかけになったら良いなと思っています。また、原作ゲームにもさまざまなルートが用意されていますが、舞台版ではどのエンディングが採用されるのか、そこにも注目していただけたら」と観客の期待をあおった。
舞台「誰ソ彼ホテル」
2025年4月24日(木)〜5月4日(日・祝)
東京都 飛行船シアター
スタッフ
原作:SEEC / ベノマ玲
脚本・演出:山本タク
出演
塚原音子:生田輝
阿鳥遥斗:中本大賀
大外聖生:阿部快征
支配人:青地洋
ルリ:小川華果
瑪瑙:大湖せしる
切子:岡部直弥
金子このみ:横野すみれ
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