高橋久美子、高野寛＆高木正勝と“3高”でひさびさドラム演奏

2013年8月9日 21:22 596 1 音楽ナタリー編集部

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高橋久美子（ex. チャットモンチー）が、9月22日に長野・上田映劇で音楽イベント「ヒトノユメ・コンサート『高高高＆ちょっと白』」を開催。このイベントで、チャットモンチー脱退後始めて公の場でドラムを演奏することが明らかになった。

高橋久美子（写真左）と白井ゆみ枝（右）。

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高橋はイベントに、朗読とドラム演奏で参加。彼女は「この一年半ほど、言葉と向き合い、各地で詩の朗読をしてきました。その活動の中で、高木正勝さん、高野寛さんと出会い、言葉も体から出てくる『音』であること、そして表現の形はもっともっと自由で無限大であることに気づかされました」「きっと今までとは少し違ったドラムとの向き合い方になるでしょう。どんな風になるかは私も全くわかりませんが、朗読のようにそのとき感じた一期一会を音にできたらと思います」とコメントしている。

このイベントでは高橋のほか、9月21日から詩と絵の展覧会「ヒトノユメin長野」を共同開催する画家の白井ゆみ枝がライブペインティングを披露。さらにゲストとして高野寛、高木正勝も出演する。

また、高橋は10月13日に「十五夜祭り」と題した昼夜各1回の企画イベントを実施。昼は歴史イベント「高橋久美子が行く！in 上田」、夜は山田稔明（GOMES THE HITMAN）をゲストに迎えて「お月見ライブ＆朗読セッション」を行う。各イベントの詳細やチケット予約方法は「ヒトノユメ」のオフィシャルにて順次公開されるので、ファンはこまめにチェックしておこう。

高橋久美子コメント

久々にちょっとだけドラムを叩いてみようと思います。
この一年半ほど、言葉と向き合い、各地で詩の朗読をしてきました。その活動の中で、高木正勝さん、高野寛さんと出会い、言葉も体から出てくる「音」であること、そして表現の形はもっともっと自由で無限大であることに気づかされました。よし、長野で言葉と音楽と絵の一夜限りのコンサートやってみよう。ということで、高木さん、高野さんの音楽、白井さんの即興絵描き、私の朗読とドラムで、コンサートを開催します。きっと今までとは少し違ったドラムとの向き合い方になるでしょう。どんな風になるかは私も全くわかりませんが、朗読のようにそのとき感じた一期一会を音にできたらと思います。会場は大正時代から続く老舗映画館。歴史的な空間の中で新しい何かが生まれる予感がしています。
また「十五夜祭り」では、歴史イベント「高橋久美子が行く！in上田」や、シンガーソングライター山田稔明さんをお迎えしての「お月見ライブ」を企画しています。上田の魅力を発見しつつ、秋の夜長を一緒に満喫しましょう。みなさま、今秋は是非長野県上田市へお越しください。