桜井和寿×GAKU-MCイベントにナオト、小野伸二、ゴン

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5月2日、東京・国立代々木競技場第二体育館で「MIFA presents YOYOGI CUP」が開催された。

UKASUKA-G(Photo by 梅澤勉)

UKASUKA-G(Photo by 梅澤勉)

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これは桜井和寿(Mr.Children)とGAKU-MCのユニットUKASUKA-G(ウカスカジー)による新プロジェクト・MIFA(Music Interact Football for All)が主催するイベント。音楽とフットボールを融合させて新しいコミュニケーションを創造することを目的としており、UKASUKA-Gやナオト・インティライミによるライブのほか、Fリーガーによる3 on 3のチームマッチなどが行われた。

イベントは選手入場からスタート。Fリーガー、スペシャル解説陣の名波浩、福西崇史、藤田俊哉、中山雅史がコートに入り、最後にUKASUKA-Gの2人が姿を見せる。UKASUKA-Gはまず2006年リリースの「手を出すな!」を披露し、フロアを一気に盛り上げる。その後3 on 3のフットボールリーグ「YOYOGI CUP」が開幕。参加6チームが優勝を目指して熱い戦いを繰り広げた。

予選が終わったところでナオト・インティライミが登場。ナオトは「恋する季節」を爽やかに歌い上げた後、「おまかせピーターパン」「カーニバる?」でコートを縦横無尽に動き回り、お祭り騒ぎのライブを披露する。その後桜井、名波、藤田による「SAKU FRIENDS」とGAKU-MC、福西、スペシャルゲストの小野伸二によるチーム「GAKU FRIENDS」とのエキシビジョンマッチが開催された。普段見ることのできない桜井とGAKU-MCのプレイに観客も熱狂。2人にボールが渡るたびに歓声が起こる。途中からは中山とナオトも参戦して場内はさらにヒートアップ。GAKU-MCやナオトの活躍もあり、「GAKU FRIENDS」が8対3で「SAKU FRIENDS」に勝利した。

エキシビジョンマッチの後に行われた「YOYOGI CUP」の決勝戦では、ペスカドーラ町田が見事優勝を決めた。表彰式ではトロフィーが贈られ、UKASUKA-Gがペスカドーラ町田のためにオリジナル応援ジングルを作ることが発表された。表彰式が終わるとGAKU-MCのライブがスタート。5月1日にアルバム「ALL YOU NEED IS RAP」をリリースしたばかりのGAKU-MCは、アルバム収録曲「all for PLUS」「all you need is rap」を軽快にラップした。

GAKU-MCの「それでは僕のパートナーを紹介します」という呼び込みで桜井和寿が加わり、2人で「でも、手を出すな!」を披露する。MCで桜井は「『手を出すな!』と言われて出すこともあります。だけどやってしまったことは仕方ない。じゃあどうするの? こんな方法の出し方はあるんじゃないでしょうか。それは、ケンカした後にお互いの心に優しさの炎を灯すスイッチです。『手を出すな!』のアンサーソングとして持ってまいりました」と語り、新曲「握手」を紹介。2人はコートの上でケンカするパフォーマンスを見せつつ新曲を丁寧に歌い上げる。曲が終わり2人が握手をすると、会場全体から2人に温かい拍手が贈られた。

桜井は「こんなに楽しませてもらったので恩返しがしたいです。これからも皆さんに音楽を届けて、何らかの形で社会貢献したいと思っています」と語り、収益金を社会貢献活動に活用することを発表。最後に「昨日のNo、明日のYes」を歌い上げた。曲の途中には桜井がMr.Childrenのヒット曲「終わりなき旅」を1コーラス歌うというサプライズも。ライブ後にはFリーガーや解説陣を含めた出演者全員でコートを一周。こうして音楽とフットボールの融合による新しい試みは幕を閉じた。

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