「日々」は音楽と演劇を融合した昨年秋の劇場公演「とある物語」の中で歌われていたバラードナンバー。ビデオクリップでは矢作の何気ない日常風景が描かれており、最後には春の訪れを感じさせるあたたかな作品に仕上がっている。森山自身はサラリーマン、ホスト、女子高生などさまざまな役柄で登場。日常風景に溶け込む見事な七変化ぶりに注目だ。
ニューシングル「日々」は3月27日発売。4月24日には劇場公演で披露された楽曲全11曲を収めたアルバム「とある物語」がリリースされる。
矢作兼(おぎやはぎ)&森山直太朗 コメント
──森山直太朗のPV出演オファーを受けてどう思いましたか?
矢作:森山直太朗ってことでこれはもうOKですよ。僕の愛する小木の弟さんですから。即答でOKしました。
──なぜ矢作さんに出演を依頼したんですか?
直太朗:この曲で歌っているありふれた日々の景色と、矢作さんの持っている自然な佇まいがぴったりはまって、矢作さんしか考えられませんでした。満場一致でした。
──PV出演にあたっての心構えは?
矢作:ポイントは日々の生活の表情ってことですよね。普段僕も日々の生活をしているので。普段してる表情を出せればいいなと。
直太朗:矢作さんはプライベートが見えそうで見えない。でもこのPVの中で矢作さんのプライベートな一面も垣間見れたら、個人的にいいんじゃないかなと思います。
──矢作さんから見て森山直太朗はどんな人物?
矢作:最初からいい感じだった。うちの隣に住んでたし。好青年ですね。
──直太朗から見て矢作さんはどんな人ですか?
直太朗:矢作さんはとにかくしゃべってるだけでほんとに面白くて。一挙手一投足目がはなせない、大ファンの1人です。
──PVを撮り終えての感想は?
直太朗:今回はいろんな役に成りすましたので、文化祭みたいに楽しんでやれました。七変化は一つひとつ丁寧にできた。どれだけ街の風景にまぎれこめるかっていうのが一つのテーマでしたけど自分としてはうまくまぎれこめたんじゃないかなと思います。女子高生役をやってみたんですけれども、びっくりするほど不細工でした。
──矢作さんの演技はどうでしたか?
直太朗:矢作さんはものすごくフランクな人なんですね。日常とお仕事の顔の境がほんとにない人。PVでもすごく自然な表情で演じてくれました。
──最後にメッセージを。
直太朗:日々の日常を描いた矢作さんの演技や、いろんなところにまぎれこんでいる僕の七変化など、見どころはいろいろとあると思うんですが、とにかく楽しんで面白がって作った作品なのでそのへんを感じていただけたら。この曲自体もそんな雰囲気の中で作った曲なのでそれがよくPVに反映されたんじゃないかなと思います。見たまま感じるままに、ご覧になっていただきたいなと思います。
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